神戸で終わる夏

あー

俺の夏が終わったよ

そんなやさぐれた気分になるほど

燃え尽き状態

イエモンのツアー GRATEFUL SPOONFUL

27日の神戸で私の参戦は終了

福井♧、大阪♡、大阪♢ときて

今回の♤でコンプリート

場所はワールド記念ホール

大阪がけっこう神席だったので

今回のアリーナ席

覚悟はしてたよ

してたんだけどね

やっぱちょっと残念でした

エマちゃん側後方だったけど

前方は女性が多かったんだけど

見えにくい・・・

喩えるなら

京都の路上で五山の送り火を見るも

妙法の妙(エマちゃん)がかろうじて見えるぐらいで

大文字(吉井さん)も左大文字(ヒーセ)も法(アニー)も見えず

船(鶴ちゃん)はもちろん・・・的な

ま、その辺はカメラからの映像に頼るとして

気持ちを切り替えてライブ突入

 

まずは「この恋のかけら」からソフトランディング

なんか調子よさそうだわ

続いて「天道虫」で火薬も爆発し

場内温まってまいりました

なんか噂では

前日ちょっと静かだったとかで

心配しておったのですが

そりゃ追加公演と最初っから気合い入れてチケット押さえた公演では

客の意気込みも違おうというもの

次の「パール」で早くもフルスロットル

やっぱこの曲はいいなあ~

「Love Homme」「サイキックNo.9」と続き

自分的に「9999」で一番ハマってる「Breaking The Hide」

福井で聞いて以来なので嬉しさもひとしお

エマちゃんのフライングV

もしやと思ってたんだよ

ギターソロのコード展開が好きなのよねえ

そして懐かしや「Tactics

更にすっかり定番曲の感のある「砂の塔」ときて

「Changes Far Away」

なんとなくしみじみしているところへ

「JAM」ですよ

今夜もやっぱり名曲だあ

ちょっと涙腺緩む

そこへ聞こえてくる

ジャコウネコの足音

あの映像な

絶対、マライパームシベットって奴だと思うんだけど

実物はなかなかにプリティ

それはおいといて

「Balloon Balloon」

この曲の歌謡曲っぽさがたまらん

そして久々の「パンチドランカー」

あー燃え尽きる~

と思ってたら

そのまま「ROCK STAR」

圧巻の演奏で

これがイエモンの底力だと胸が熱くなる

「ALRIGHT」で再結成当時の興奮を思い出し

「Titta Titta」で現在地に戻る

でもって「甘い経験」

これまた懐かしくも盛り上がる一曲

しかも間奏で暴れ過ぎ

吉井さんが入りを間違うというハプニング

そこからの「お詫び」でもないが

逆手に持ち替えてのチェルシーガール挑戦には

死ぬほど笑ったわ

いいねえーこういうの

と油断させておいて

「SUCK OF LIFE」

ライブはやっぱりこの曲!

エマちゃんとの絡みは随分と短縮されましたが

これがないとな~

場内に溢れかえる煩悩は

「I don't Know」で

青いお空に返します

 

アンコールの拍手はけっこう前のめりになる事が多いのに

今回は慌てず騒がず

なんか落ち着いた一体感があったねえ

「毛皮のコートのブルース」

しみじみ聴き入る

そして「バラ色の日々」を合唱し

「悲しきASIAN BOY」

お約束の電飾と火薬で

「日本の夏、金鳥の夏・・・」という具合に

自分のツアー終了を噛みしめつつ

踊り狂って燃え尽きました

視覚的にはちょっと残念だったが

演奏としては本当に大満足

 

外は雨で

ポートライナーの駅までは

けっこう難民状態の行列でしたが

こちらは鯖江とは違って大増便らしく

思ったより早くポーアイ脱出完了

でもってそのまま三宮泊

しかしこのまま燃え尽きてる場合ではない

次はドームだ

とりあえず名古屋!