未来、跳ブ

やっぱり見ちゃうねえ

平昌五輪

テレビつけたら

フィギュア団体女子フリーでした

いきなり長洲未来

トリプルアクセルを決め

クリーンな演技を!

これは快挙じゃ

一時はちょっと

背脂のってる感の体型だったのが

すっきりしたとは思っていたが

こんな技を出してくるとは

キャリアの長い選手だけに

継続は力なりを

身をもって示す結果に拍手

 

キャリアが長いといえば

カロリーナ・コストナー

なんかもう

オリンピック会場には必ずいるような

安定の存在感

「牧神の午後への前奏曲」などという

やりにくそうな曲を

いとも優雅に滑ってくれて

しかもオリジナルの

ニジンスキー振り付けのエッセンスもちりばめて

余裕ですな

個人フリーが楽しみです

 

そういえばアイスダンス

日本のペアは坂本龍一で滑ってるけど

ラストエンペラー」からの

「戦メリ」

というつなぎ方は

いかがなものか

世界観バラバラ

曲の知名度って奴ですか

無茶するよなあ

人間が駄目になる

三連休

先週は一日しか休みがなかったので

ありがたや感炸裂

これを寿ぐため

貯まったポイントをかき集め

近くのショッピングセンターの金券

1500円分に交換し

成城石井

ふだん使いじゃないこの店で

ちょっと贅沢な食料を買う

「にわか長者」である

まあ成城石井でこの金額

大したもんは買えないわな

などという冷静な見解はおいといて

回ってみましょう

期限切れギリギリコーナーも魅力だが

本日は獲物なし

そういやバレンタインだし

チョコレートもいいねえ

とはいえ

コートドールとかリンツとか

板チョコ一枚700円とか800円の世界である

早まるな!

チョコなら明治やロッテでも大丈夫

やはりここはドライフルーツで

一番好きなのはアプリコットだが

置いてないのでドライマンゴー

お買い上げ

続いてチーズのコーナーで

ブルーチーズを選ぶ

フランス産とデンマーク産の間で悩み

少しだけ単価の安い

デンマーク産に決定

長者らしからぬ迷い

もうこれだけで千円ぐらいになりました

あとはやっぱりお菓子だね

ここは手堅く

ロータスのカラメルクッキー

しかしいつも思うんだけど

味、ほとんど八ツ橋…

だったら八ツ橋でもいいような

今度比べてみよう

そして残り二百円ぐらいとなって

レトルトのバターチキンカレーで終了

以上、長者のお買い物

 

その帰り道

セブンイレブンに寄り

こないだからずらっと店頭に並び

気になっていた

「濃厚バター&イチゴキャラメルポップコーン」を買う

帰宅して紅茶を淹れ

ポップコーン食べてみた

その名の通り

バター味の粒と

苺キャラメルでコーティングされた粒が混在

うまっ!

しかもどっちも味濃いし

甘いのの後にからいの食べて

またその次に甘いの食べて

あああ

こんなの食べてたら人間が駄目になる!

恐怖を感じるほど美味

しかしこの恐怖ってのは

幸せに慣れてない人の

「そのうち罰が当たるんじゃ…」的な

根拠のない怯えって奴でしょうか

まあいいや

しばらくは色々と

おいしいものを食べて過ごす

 

 

 

 

本来ならここに…

始まったねえ

平昌五輪

昨夜帰宅してテレビをつけると

開会式

ちょうど選手団入場

何?ランダムに入ってくるのか?

と思っていたら

ハングルの五十音ともいうべき

カナダラ順との事で

私にとってはランダムと変わらず

日本の選手は

開会式欠席が多いそうで

体調管理のため

寒さを避けたらしい

今までずっと

ウィンタースポーツ選手は

寒さが平気だと

信じておりました

大きな勘違い

ちなみに私は高校生の時

二泊三日のスキー合宿で

初めてスキー体験

板をかついでゲレンデに出た段階で

寒さのあまり

もう帰りたくなった

練習二日目

ようやく少し曲がれるようになるも

三日目

腹が痛いと嘘をついてサボる

それっきりスキーはやってません

スケートはもう少しましだよ

の、はず

 

なんて事を思い出すうち

目を疑う光景

トンガの旗手が

上半身裸で

オイルにテカりながら入場

やっぱり寒さ平気じゃね?

 

噂の人面鳥は見られず

後ほど画像確認

なるほどねえ

怖いというほどのものでは…

手塚治虫の「三つ目がとおる」に

こんなの出てなかったっけ?

あれはもっと

「猛禽感」があったか

 

こんな具合で

ほぼ競技以外の事ばかり見ている

だって本来なら

ジェイソンも参加していたはずなのに

しかしまあ

競技の世界に「本来なら」はない

今回参加の皆さん

五輪を満喫してね

 

 

 

「個人全集月報集 武田百合子全作品 森茉莉全集」

痛ましい事件に関する本など読むと

その反動で

自分にとってのユートピア的な本に逃避し

バランスをとったりする

というわけで

講談社「個人全集月報集 武田百合子全作品 森茉莉全集」

文庫なんですけど

全253ページなんですけど

本体価格1600円というお値段

…どうよ

目測わずか8ミリという薄さ

それでも買ってしまうのが

武田百合子森茉莉

恐ろしいところ

タイトル通りその内容は

全集の月報をまとめたもの

つまり本来は

全集をコンプリートしてないと読めないわけで

やはりお宝である

もう何度か読み返してるけど

森茉莉のパートは

親族の人々に共通する

鷹揚な空気が

何とも心地よい

別に声高に語っているわけでもないのに

茉莉に対する愛が

ちゃんと伝わってくるのだ

 

武田百合子のパートも

本人が語らなかった

彼女の一面を知ることができて

興味深い

彼女の作品は

犬が星見た」も非常に面白いが

やはり「富士日記」に尽きる

私は勝手に「富士日記」を

脳内映画化していて

主演は小泉今日子

以下

武田泰淳柄本明

花ちゃん:新人オーディションで発掘

大岡昇平竹中直人

大岡夫人:鈴木京香

石屋の外川さん:カンニング竹山

ぐらいのキャストが暫定されております

問題は顔に傷跡のある男前ノブさん

誰がいいかね

あまり俳優を知らないので

いまだ思いつかない

是枝監督あたりに「撮らせて」はどうかと

上から目線で

ちなみにラストシーンは

原作同様

病室の窓から

向かいの丘にあるマンションの

明かりの消えない部屋を

ロングショットで長回しにする

その場合

撮影は李屏賓以外にありえない

となると監督は

侯孝賢かトラン・アン・ユンでもよかろうよ

などなど

妄想がフルスロットル

そうするうちに少しずつ

気持ちも穏やかになるのです

 

 

 

 

 

冬の悩み

本格的に寒い日が続き

冬の悩みも居座る

まずは指先が

ひび割れる

私の場合

右手の親指がダントツで

次に右の人差し指

テープなどで保護すると

復活してきて

またぶり返す

いちばん使う指だからねー

しかし何が悲しいって

仕事帰り買い物に寄った時など

指に巻かれたテープが

すごく汚れていたりして

お金を払う時

恥ずかしい思いをするのである

 

そして更に

足の指にしもやけ

両方中指

理由はもちろん

職場が寒い

床から立ち上る冷気

そしてすぐ後ろの壁に

外気が流れ込む

謎の風穴がある席

靴下二枚にレッグウォーマーそして腹巻

それでも冷える

パンツの両ポケットに

カイロ(小)を入れて

足への血流を確保してきたが

やはりスリッパの中にも

入れておくべきと心得る

暖まると痒いのに加え

家で掃除機などぶつかると

悶絶するほど痛いのである

ここでふと思い出す

新田次郎の「八甲田山 死の彷徨」

雪中行軍の訓練にあたり

北国の知恵として

靴の爪先に唐辛子を仕込んでおく

というくだりがあった事を

使い捨てカイロの経費も馬鹿にならん

やってみるか?

しかし唐辛子の破壊力も侮れない

とんでもない事になって医者へ駆け込み

「どうしてこんな…」と聞かれた時に

八甲田山」を持ち出せるかどうか

いずれにせよ

この本は名著です

 

そして三つ目の悩みとして

腕時計が止まる

ソーラーパワーなのに

厚着の下に隠れ続けるため

動けなくなるのだ

仕方ないので

帰宅してから寝るまで

スタンドの明かりに晒しておく

でもけっこう止まるのよ

もう寿命かね

今朝は日差しがあったので

日光浴させてみた

それで思ったけど

ずいぶんと日が高くなってきた

今日は立春

 

 

 

 

 

 

雪の日も

職場の近く

坂の下に

かなり老朽化した家が

何軒か並んでる

人が住んでるのかどうか

よく判らないけれど

毎朝必ず

トタン屋根の上で

巨大な三毛猫が

日向ぼっこをしている

いい味わいの汚れ具合で

立派な野良猫

なのに皆勤賞で

曇り空でも

雪が降っても

朝になると出現

昼にはいなくなる

あの方に会うとなぜか

見習わなければ

という気持ちになる

そして

一度でいい

蒸しタオルで全身を

拭かせてほしい

 

 

 

よく混ぜてください

だいたい週一で昼ごはんに行く店

本日の日替わりはピビンパ丼

ごはんの上にナムル、鶏肉、レタス、温泉卵に

コチュジャンを添え

韓国海苔もついて

豪華です

「混ぜて召し上がって下さいね」と出され

せっせと混ぜるうち

近くの韓国料理の店で

ピビンパを食べた時の事を思い出した

やはりせっせと混ぜ

これでよし、と食べ始めたところ

店のお姉さんが

カウンタ―の向こうから出てきて

シッドーウ!(両手をぐるぐるしてね)

「もっと混ぜます」と

私に替わって

合格ラインまで

混ぜ尽くしてくれた

すいません

手ぬるい混ぜっぷりで

しかし個人的な好みを言うと

私は味に若干ムラのある状態が

好きなのである

おや、まだこんなところに白ごはんが

とか

ここ集まってんな~

などと思いながら食べるのです

味が均一に混ざってると

なんか飽きてくるんだわ

…子供か!

なのでカレーも

ルー<ごはん

ルー=ごはん

ルー>ごはん

微妙に変えながら食べております

こういう楽しみがあるので

一人で外食していても

けっこう退屈しない