秋の京都
観光シーズンたけなわ
週末なんかそりゃもうすごい人人人
しかし京都市はそれに輪をかけるべく
「秋の特別公開」
などというものを実施
というわけで
下鴨神社参道入口そば
旧三井家下鴨別邸へ
財閥で知られる三井家が明治時代
京都の木屋町に持っていた別邸を
大正時代に移築して
さらに玄関棟を建てたもの
今回特別に公開されているのは
この建物の三階にある望楼
ぴょこっと出てる部分です
望楼とは
読んで字の如く
周囲を遠望するための建物
これがなんと
階段がむちゃくちゃ狭くて急
しかも建物の保護のため
手すりもつけられんという事で
ぶっといロープが手すり代わりに設置され
これを頼りに上り下りするのである
ほぼ山伏の修行状態
三畳半の室内からの眺めは良好
大文字もよく見える
ただし撮影禁止
ちょっと寝転んでみたい
広い座敷からの
庭の眺めも美しく
まるで掛け軸
微妙にひずんだ大正ガラスも
味わい深い
お座敷では喫茶もあり
抹茶とともに出されるのは
老松の和菓子です
つっても残念ながら
写真忘れて食いまくる
柱や手すりも
いい感じ出してる
とまあこんな感じで
心行くまで散策した後は
近所で昼食
漬物と味噌屋さんの食事処
漬物の寿司や
西京漬けなどなど
こちらも堪能
忘れずに写真もとれたし