休日出勤

休日出勤をするとなぜか

世間が必要以上に

楽しそうに見える

バスに乗っても

ああ皆さん今日はお出かけですか

昼休みに近所のベンチで

パンを食べていても

あら皆さん観光でお越しですか

という具合に

自分以外の人々が

オフを満喫しているように錯覚

 

外にはあの方もいた

ダブルスで前衛を守っていたあの方

飼い猫さんだったのね

初めて飼い主さんも目撃

オフを満喫されてました

これは錯覚じゃない

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ジェイソン、後ろ~!

スケートカナダ

地上波でやってたのね

真凛ちゃんも宇野昌磨も出たからか

そうとは知らず

番組が始まってびっくり

男子フリーはライブ中継か

ジェイソンも滑るのに

こういう時に限って外出

 

というわけで

帰ってから動画チェック

素早いアップ有難うございます

ジェイソン2位と

結果も判っているので

落ち着いて見る

衣裳が変わったね

今季は昨シーズンからの使い回しか?などと

馬鹿な事を考えてたが

そんなわけなかった

冒頭ミスはあったものの

よかったんじゃないでしょうか

コーチもロヒーンさんもお元気そうで

しかし

演技を終え

拍手に応えるジェイソンの背景に

スタンドを猛ダッシュで駆け下り

ぬいぐるみを投げ込む

小さな女の子の姿が

志村、じゃなかった

ジェイソン、後ろ~!!

気づかなかったようで

なんか非常に残念

 

今回もまた

宇野昌磨選手がトップという事で

おめでとうございます

 

そして真凛ちゃん

練習しろとか言われて大変ね

これから練習するかどうかは知らんが

メダルは獲りに行くだろうな

 少し前にNHKのトーク番組で

初めてふだんの顔を見たけど

けっこうギラっとした目つきだったので

そういう気性の人ではないかと

 

 

 

 

アリクイと震災と落語家と

またしても雨の週末

先週は雨の中

色々と雑用に追われたものの

今週はそうでもなく

ジムの帰りに図書館に寄り

本ばっかり読んで過ごす

松原卓二「ミナミコアリクイイースト・プレス

まるごと一冊ミナミコアリクイの写真集

何でしょうね

この動物のなごむたたずまい

クリーム色という柔らかな毛色に

褐色のベストを着たような模様

パンダにも負けない天然の妙

ぽちっとした目元のいじらしさ

たまらんわい

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ちなみに同じ仲間のヒメアリクイも

相当くるよ

 

小林みちたか「震災ジャンキー」草思社

災害支援のボランティア組織の人って

何を思い、どういう生活をしてるのか

興味があったんだけれど

それに対する一つの回答となる本

著者は敢えて「ジャンキー」という言葉で

自分を突き放す

ボランティアなんて所詮は

自分の存在が人の役に立っている

そう思うための自己満足だという

醒めた視線

しかしその距離感を持たないと

支援される側への思いやりも

継続する力も

保つことができないはず

単純な動機が一番強いのかもしれない

 

松岡弓子「ザッツ・ア・プレンティー」亜紀書房

落語家 立川談志の娘による

彼の最後の日々を綴った手記

奇しくも2011年の3月11日に始まり

その年の11月23日に終わる

出版されたのがほぼ一月後だから

早いにもほどがあるというか

看護日記をそのまま出しました

という感じではあるけれど

それだけ臨場感がある

私は談志についてよく知らないので

すぐブチ切れる毒舌落語家

ぐらいのイメージしかなかった

それでもこの本を読めば

談志という人の繊細さや

優しさというものがよく判る

彼は巷によくいる

優しいふりをした男ではない

その娘である著者もまた

悲しみや寂しさを抱えながら

とんでもなくわがままな父を

最後まで優しく見守る

 

九ヶ月の介護生活

長いととるか短いととるか

人それぞれ

私の父親

病気が発覚してから亡くなるまで

わずか一月あまりだった

とりあえず

一般病院からホスピスに転院させて

十日ほどでご臨終

あららららという感じで

介護らしき事をやった実感なし

未だに

あれでよかったんすかね?と

誰にでもなく

きいてみたくなる

 

「大乗経典の誕生」

ヨーロッパに住む友達が

何年かおきに

「現地の友人がそっち行くんでよろしく」

と言ってくるので

そういう時は

京都の貴船神社へ連れてゆく

手軽に行けるのに

人里離れた感が強く

ジャパニーズマインドを味わうのにいい場所

そう思っていたのが

数年前に行って愕然

賑わってる

境内に若い人がいっぱいいて

鞍馬街道にも色んな店が出て

人がぞろぞろ歩いてる

もう新京極と変わらない

ちょうどパワースポットブームとか

話題になってきた頃か

しかも

参拝している若者の

真剣さというか

祈ってる時間の長さ

不信心者の私から見ると

「何をそんなに…」とすら思えてくる

これはしかし

迷える若人が希望を託す対象が

神頼みしかないという

厳しい現実の現れではないか?

かたや仏教はどうかといえば

そんなに若者に支持されてるように思えない

街なかのお寺は

人が亡くなった時だけお世話になる

葬式仏教の印象が強いし

有名寺院は建築や仏像という

過去の遺物で人を集めている

そこに

現在と未来を生きるための

手がかりはあるのかというと

どうも見えてこない

 

平岡聡「大乗経典の誕生」(筑摩書房)を読んで

そんな事を思い出していたのだけれど

この本は

ブッダが亡くなった後に編纂された

大乗経典の成立過程について考察したもの

ざっくり言うと

スター(=ブッダ)亡き後のファンクラブ(=教団)運営は

どうなっていたのか

みたいなもんだろうか

スターは不在でも会報(=経典)は出すけど

求心力を失いがちなファンクラブ(=教団)

なので

存命中の会報(=仏伝)を参考に

現状に合った会報(=大乗経典)を出していたのでは

ということを

両者の比較により検討

私はそもそも

大乗経典の成立過程などよく知らなかったので

あらそうなんですかの連続だったけれど

結びの一節に

「現代に生きる人間の苦しみと真に対峙する宗教であるなら、

古くなった装いは潔く脱ぎ捨て、脱皮し続けなければならない。」

とあるのを読んで

貴船神社の事を思い出した次第

仏教関係者のみなさん

禁止されているのでなければ

この際

新しい経典でも編纂してみたらどうかと

法華経 Ver.2.0」とでも題して

「いじめた人が罰を受けないのはどうして?

ブラック企業でも仕事があるだけマシ?

仏弟子アーナンダやカーシュヤパと一緒に

答えを探してみませんか

二十一世紀の″お経”です!!」

みたいな腰巻つけて売るのだ

なんてな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深夜の轟音

深夜三時

キッチンより轟音

一体何が起きたのか

見に行くと

突っ張り棚が崩落

洗い桶

おたま

ターナー

ざる

牛乳パック

食品トレー

載せてあったり

掛けてあったりしたものが

床に散乱

これ以上の展開は起きないので

放置してベッドに戻る

何故かこういう時は予知能力(?)がはたらき

先に目を覚ましているので

驚いて飛び起きる

という事はない

 

朝になり実況検分

崩落の原因は老朽化によるひび割れ

新しいのを買わねば

しかし本日はやる事満載

台風接近というのに

扇風機を掃除して片づける

冬物を出して夏物をしまう

そして雨の中を徒歩で外出

ジム

投票

ATMのハシゴ(手数料節約)

突っ張り棚購入

食料買い出し

三時間後にずぶ濡れで帰宅して

突っ張り棚復旧作業

ご褒美に

ポテトチップス一袋を食べる

テレビつけたら菊花賞

走ってる!

馬たちよ

豪雨の中お疲れさまです

そしてうちのマンションの皆さま

未明の騒音を耳にしていたら

それは我が家です

申し訳ありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投票できず

衆院選

投票日は明日だけど

いつも期日前の私

そっちの会場の方が何かと便利だから

今日もいつも通り

午前中に

さくっと行ってすませる

はずが

建物の外まではみ出た長蛇の列

最後尾が見えない!

どうやら明日の台風に備えて

やって来た人多数

これはもう三十分待ちは確実

しかしこの後

久々に会う友人と待ち合わせが…

ここは断念して

夜の八時までに戻って来るか

と思ったのに

友人との話は盛り上がりまくり

最寄り駅まで戻ったのが

八時五分前

無理っす

というわけで明日は

暴風雨になっても投票に行くよ

 

たぶん