当たり

イエモンコンサートツアー

チケット難民だの何だの

ボヤいていたが

当選結果発表

打率かなり良し

とりあえず

♡♤♧♢の四種類ある公演内容のうち

♡以外は行けそう

いやいや

金を払うまでは安心できん

いや、それより

これが当たったら

ガラケーからスマホにしようと思ってたので

(本当はメカラウロコのつもりだったが外れた)

機種変更だ

実はこっちの方が心配

ああ、道のりが長い・・・

 

ところで

イエモンの新曲「I don't know」の動画が解禁ですな

渋い画面

そして私の好きな

「吉井さんの膝から下」がよく映る

まことに結構な映像

ギターとか燃えてるけど

あれ本物だろうか

この曲が主題歌だということで

わざわざドラマ「刑事ゼロ」も見てるよ

ファンの鑑(自称)的な応援

オンタイムは無理なので、ネットで

てっきり東京あたりの話だと思っていたが

沢口靖子っぽい京都府警もので

セクスィー部長が出ている

ロケ地がけっこうツボにはまるというか

こないだは刑務所として

松ヶ崎の浄水場が映っておった

よくあんな場所を・・・

で、肝心のテーマ曲よ

なんか鳴ってんな

ぐらいの感じ

もっと大音量で流せ~

 

 

 

 

胃カメラ、鼻から

年に一度の健康診断

社長の奥様が予約するんだけど

今年は忘れてたそうで

・・・

いつもの病院がとれず

別の病院へ

ちょっとちょっと

何のために毎年同じ病院へ行き

データを蓄積させてるんですか

なんて事が言えるわけもなく

ま、しょうがない

 

この健康診断

好きな人っているんだろうか

私は嫌いですよ

ブラック企業あるあるで

就労時間内でなく

土曜に行かねばならないから

そして、胃カメラ

口からなんて有り得ない

という理由で

いつも鼻からでお願いしてるが

それでも楽しくない

まず、胃の中の泡を消すために飲む液体

異様な味である

鼻から注入する麻酔

不快である

胃の動きを押さえるための筋肉注射

痛い

そしてもちろん鼻からぶち込むファイバースコープ

痛いわ不快だわ

更に

写りを良くするため

胃に空気を送り込んでおきながら

ゲップは我慢して下さいね~

拷問である

はあ、気が重いわ

 

で、今回も

そういう心づもりで行く

担当は男の先生

軽くあいさつして

いきなり開始

これが何と

超スピードなのである

一気に十二指腸まで到着(モニターは見える)

そこから引き返しながら

ハイハイハイという感じで

あちこち方向を変えつつ

写真撮影

この間の先生の胃カメラさばきが

フレディ・マーキュリーもかくやという

流れるようなオーバーアクションで

とにかく早い

しかもゲップするなとか言われないので

こっちも好き勝手

あ~楽だ

というわけでさくっと終了

そういえば注射もしてないし

(謎の液体は飲んだ)

 

いやあ

見聞を広めるというのは大切ですね

もう来年からこっちの病院にしてほしい

とはいえ

従来の病院では

胃カメラ飲んでる間ずっと

看護師さんが背中をさすってくれ

検査終了すると

あたかも出産を終えたかのように

労ってくれるのだが

今回の病院は

なんせスピード命なためか

至ってクールな対応

そういう意味合いでの

達成感は低かった

 

動物を病院に連れて行き

帰ってくると

半日ぐらい隅に隠れてたりするが

健康診断の後は

やっぱりそういう気分にはなるな

疲れるというか

しばらく押し入れに籠りたいような気分に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして武侠小説

年明けいきなり西部劇を読み

これは日本でいえば時代小説

ということは

中国なら武侠小説

という流れで

読んでみました

 

金庸著 岡崎由美 監修 小島早依 訳「碧血剣(全3巻)」(徳間書店

いや~面白かったよ

時は明末

讒言により皇帝に父を殺された主人公が

武術の達人となり

復讐を果たそうとするも

歴史の荒波により

事態は思わぬ方向へ

ざっくりこんな流れだが

波乱万丈

個性豊かな登場人物と

変化に富んだ武闘の数々

謎あり、過去の因縁あり

カンフー美少女も忘れるな

三角関係もついてくる

というわけで

「巻を擱く能わず」とは

こういう時に使う言葉かと

思いつつ

まあ休み休み・・・

それにしても

出て来る女性のキャラが濃い

特に五毒教教主、何鉄手のアクの強さは半端なく

彼女が出て来るだけで

ビジュアルが永井豪作品になるような存在感

作者も気に入ったのか

続編にまで登場している模様

それを思うとツンデレ青青は

後半大人しくなったな

この女性キャラの豊かさは

紅楼夢」を思わせる

熙鳳ねえさんも

キャラが立ってたねえ

 

しかし日本の忍者小説ではないが

作中、様々な場面で、一瞬のうちに

敵の経穴を封じ

暗器を飛ばし

内功を巡らし

軽功を使う

いうなればワイヤーアクションかCGみたいなもんですが

読んでるうちに

これ本当じゃね?という

気がしてくるから怖い

 

興味深いのは

師弟関係において

お互いの上下関係が極めて厳密であり

血縁関係に置き換えられるような

形になっている

なので

初めて会う相手でも

「この人は伯父弟子にあたるから」等々

まず自分との関係性を頭の中で確認してから

どのような態度で接するかを決める

というような描写が

しばしば見られるが

中国の人は

実生活の人間関係においても

そんな感じなんだろうか

もしかして

「人生に必要なことは全て金庸作品で学んだ」

的な中国人は

けっこう多いんじゃないかと

ちなみに

中国生まれの知人は

親に連れられ中学生の時に来日し

日本語は「北斗の拳」で習得

「敵と書いて友と読む」という具合に

人生に必要なことは全て「北斗の拳」で学んだらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チケット弱者

気がつけば

イエモンの全国ツアー

FC先行申込の締め切り間近

今回は四種類のコンサート内容らしく

それをコンプリートするため

四か所せねばならん

日程と場所

あれこれ考え

同行者と候補地を決め

当選確率を上げるため

担当を分担し

いざ申し込みサイトより

・・・

大変すぎる

四か所申し込みするのに

毎回一から入力

ハアハア

なんでこんな・・・

おまけに

眠いのに頑張ってたら

三カ所までやったとこで

同行者の氏名を旧姓でぶち込んだことに気づく

あーっ!!!!

でも大丈夫

「同一内容の申込は最後のものを優先」とあるから

もう一回新しく申し込む(泣)

更にこの後

同行者の姓と名の間にスペースが必要だという文言に気づき

あーっ!!!!!

またやり直す

 

とりあえず

終わりました

受付メールも来たよ

 

しかしまあ

転売ヤーのおかげで

チケットとるのにここまで面倒になるとは

この先の時代において

複雑化の止まらないチケット販売に

ついて行く自信がありません

チケット弱者となり果てるんじゃないかと

 

まあ、狂ったように

プッシュホンでリダイヤルを連打し

チケット取ってた時代も

それはそれで難義したが

冬の早朝

チケット窓口に並んだ頃もありました

今、それをやれと言われても

いや、案外やるかも

確実に取れるなら

当たれ~

 

 

 

 

道案内、知らんけど

久々に大阪のど真ん中、なんばへ

三連休のせいもあり

地下街にも人人人人

待ち合わせの友人と無事に会えるのか?

ちょっと心配していたが

大丈夫だった

しかし友人曰く

大阪の地下街の案内表示は判りにくい

東京の方がずっと判りやすい

道に迷ったから人に聞いたら

けっこういい加減な事を教えるし・・・

なるほど

実は私も思ってました

大阪の地下街の案内

御堂筋線」とか「四つ橋線」とか

ずーっとたどって行くと

ある時

ふっと消える

で、どこ行った?と

見回していると

「こっちこっち~」的な場所に

ひょこっと出現するのである

「ここで方向転換」という

肝心なポイントを

わざとか?と思うようなタイミングで

飛ばしているような…

多分だけど

この省略というのは

「わざわざ書かへんでも判るやん」という

地元感覚から発生しているのではないかと

御堂筋線」はこっちの方向に決まってるし

という

「そんなん知ってて当たり前」の思い込み

つまりは自己の客観視

という発想がないのである

 その点東京は

よそ者が集結している街

案内表示の基本は

「知らない人には判りにくいんだよね」という

三者目線になるのではないかと

そしていい加減な道案内

これはもうザ・大阪

困ってそうだから、教えてあげよう

知らんけど

ということでしょうか

 

知らんけど

 

 

 

 

 

 

なぜか西部劇

正月休みに読書でも

という事で買った文庫が

エルモア・レナード著 村上春樹訳「オンブレ」新潮社

なんと西部劇ですよ

書評がけっこうよかったので

さくっと読むかと

さくっと・・・

いかなかった

というか

西部劇の世界観みたいなもんを

すっかり忘れ果てていた

駅馬車とか

保安官とか

拍車とか

そういうものの存在する世界を

読み進めるうちにようやく

あ~そうだ西部劇ってこんなんだった

弾薬帯をたすきがけにしたガンマンとか

白い服を着たメキシコ人とか

思い出してくるのである

どこまでも乾いた世界の

ワイルドでハードな

絶対絶命、さあ次はどうなる?

予測不能の物語

 

読み終えて

現在世界を引っ張っている

アメリカという国が

そもそもこういう

荒っぽいところから始まっていたのだと

あらためて思い出す

西部劇といえば

「インディアン」もつきものだが

以前読んだ

「史上最強のインディアン コマンチ族の興亡   最後の英雄クアナ・パーカーの生涯」(青土社

という本のことを思い出した

上下巻の分厚い本で

寝転んで読んでたら腕が筋肉痛になったという

それはどうでもいいんだが

これを読むと

漠然としか知らなかった

ネイティブアメリカンと開拓者の関係というものが

色々とわかって

やっぱり一筋縄ではいかないねえと

考えさせられた

「オンブレ」は白人とメキシコ人の混血で

アパッチ族に連れ去られ

子供時代を彼らと過ごした

という設定になってるが

このクアナ・パーカーという人物は

母親がコマンチ族に誘拐された白人女性という

複雑な生い立ちだが

一族の領袖となって

白人との戦いを先導した

その後、時代の変化とともに

両者は和睦への道を歩むのだけれど

彼の内面がどんなものだったのか

本当のところ

誰にも判らない

 

それにしても

昔は西部劇

テレビでもよくやってたね

「荒野の七人」とか

もう自動的に

淀川さんの解説と

あのテーマ音楽が脳内再生

さいなら~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日展2018そして動物園

2019だけど

日展は2018

京都展に行ってきた

相変わらず市立美術館は工事中なので

今年もみやこメッセと美術館の別館にて開催

前売り券を持ってないので

いつものように

三条通り沿いの煙草屋さんで購入

まずは書から拝見し

気合いを入れる

金文で二文字ドカーン!みたいな

プリミティブな感じのが

自分にゃ絶対無理無理、という理由で

好きだったりする

いつも書道展へ行くと

その作品はどういう場所が似合うか

というのを考えてしまう

老舗旅館

社長室(一部上場・零細)

病院

豪華ホテル

資産家宅(名家・成金)

ミッションスクール

少年院

エステサロン

飲食店(会席料理・創作和食)

禅寺

暴力団事務所

書風と詩文を考慮しつつ

その書があることで

空間がより「それらしく」なる

というのがポイント

けっこう妄想ふくらむ

 

さてお次は

彫刻のコーナー

去年もそうだったけど

臨時会場で手狭なため

「就職面接会場」みたいな感じで

彫刻が並んでるのが

なんかおかしいのよねえ

いや、そういう突っ込みが余計なお世話なのは

よく承知してるんですが

すいません

 

 

わけあって洋画はパスし

日本画

「今」を切り取った

午前四時の駅とか

ビルの窓越しに見える風景とか

無機的に見えるが

人間が作り出したという意味では

この上なく有機的な題材が好きだ

でも今回は

モノトーン調で

和紙を重ね貼りした上に描かれた

庭の草花や虫たちの絵がよかったです

 

見終わって

まだ時間もあるし

けっこう暖かいので

そのまま近くの

京都市動物園

ゴリラの赤ちゃんが生まれたというので

見に行ったものの

ゴリラ舎がすごい人

そしてゴリラは奥の間から出てこず

当たり前かもな

あとはお約束の虎さんや象さん(五頭もいて楽しい)を見たり

冬眠していないツキノワグマを見たり

鳥たちを見たり

しているうちに

天気が下り坂で小雨まで

さ、寒いよ・・・

よく見ると

ミーアキャットも

ヒーターに貼りついて・・・

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意外と元気だったのは

アフリカ原産、キリン

何だか知らないが

一番若いのがやたらと駆けまわってて

走るキリンの迫力たるや

すごかった

地響きがするのよ

というわけで

けっこう堪能しました

ゴリラの赤子は

また春にでも見に来よう