周回遅れの東京ドーム

今更ですが

9日と10日に行われたイエモンの東京ドーム公演

10日のスカパーによる中継を

ようやく録画で鑑賞

思えば活動休止前も東京と大阪でドームだったな

私は大阪ドームに参加したのに

紙吹雪も持ち帰り

半券と一緒に保管してるのに

なんで今回は大阪飛ばすのか

大人の事情かね

 

まあそれはいいとして

今回は「WELCOME TO MY DOGHOUSE」で開始

いきなりフェイントな場所で孵化

ああしかし

ギターの十二弦は犬小屋の暖簾だ

入りまーす、ジャラ~ン

という感じで一気に夢のお国へ

新曲「ロザーナ」もよかったね

そして珍しい「嘆くなり我が夜のFantasy」

「天国旅行」で少し落ち着いたところへ

バックにストリングスを従えて

「真珠色の革命時代」

からの

更に新曲「Stars」

コーラスにホーンセクションも加わり

ああなんかゴージャス

そして出て来た「太陽が燃えている」

ここで

少し前からうっすらと感じていた

悪い予感が現実に

この映像はないんじゃね?!

というほどベタな感じで

炎がメラメラ燃えてて

一瞬「Burn」かと思った

実は「真珠色の革命時代」で既に

「銭湯のペンキ絵みたいだ」と感じつつ

いやまあこれはこれでと

スルーしようと思ったんだけど

うーむ

そしてさらに「My Winding Road」の

キッチュでキンキラな状態に

笑うしかなかったよ

ドームの空間を持て余したか・・・

「Love Love Show」の

世界のお姉さんが花道に並ぶ演出は面白かったけど

とはいえ

珍しくライブで聴く「My Winding Road」は

よかったわ

そしてお約束ともいえる「JAM」

ああ、でも電飾と火薬が足りねえ…

と思っていると

最後の最後にちゃんと

「悲しきAsian Boy」で

紙吹雪と匍匐前進もセットにしてくれました

矛盾してるようですが

現実としての燃えてたり光ってたりはいいんだけど

それをまんま映像でやる演出はいかがなものかと

私の違和感の源はそのあたりかな

というわけで

全体に

有名曲でまとめた感じで

あっという間の二時間半

楽しかったわ

そして

アンコールの合間に流れていた

映画「オトトキ」のテーマ曲「Horizon」

これを聞くとしみじみ

作詞作曲したエマちゃんの

育ちの良さを感じるというか

吉井さんの曲の合間に

良い意味での「箸休め」

なんかデトックスされるよ~

 

28日の福岡は

まだチケットあるらしいけど

働いてる人間には厳しすぎる

残念!

 

 

 

 

 

 

 

猫さんぽ

お昼に入った店

窓際は外がよく見える

通りの向こうの遊歩道

白人さんが歩いてます

何か持ってるんだけど

いや、抱いてるのか

犬?

じゃなくて

巨大な猫!

サバっぽい柄の毛長

猫と散歩、いいなあ

と思ってたら

向こうからジャックラッセルテリアを連れたおばさん

犬、もちろん反応

吠えてます

猫の様子はよく見えず

飼い主は双方和やかに談笑

犬、吠えてます

でも

激しく尻尾を振ってるので

猫と遊びたいのかも

そして

この状況で最も不審なのは

こっそりガン見している私だな

 

お値段以上に極楽

お値段以上のあの店で

毛布を買ってからというもの

毎日寝るのが楽しみで

仕事してても

ああー早く布団に入りてえ

などと考えていたりする

昔の同僚で

帰宅後はずっと布団の中という

二十代男子がいて

なんとぐーたらな

と思ってたけど

今ようやくその気持ちが

判ったような

 

毛布に潜り

iPodで「マタイ受難曲」の

最初の部分を聞き

ちょうど子供の声が

コーラスに加わってきたあたりで

気分はもう「フランダースの犬

「パトラッシュ、僕もう疲れたよ」

そのまま極楽へ

でもイヤホンは外そうね

 

 

 

 

蜂蜜とアブラムシ

蜂蜜が好きで

毎日舐めてる

しかも自分の生活水準からいうと

ちょっとお高い奴を

といっても

スーパーでどーんと売ってる

ポリ容器入りの

漠然とした「ハチミツ」じゃない程度で

産地と花の名前が明記されてるのを買ってる

イタリア産とかフランス産とか

国内でも意外と近くの街に

蜂蜜の産地があったりする

在庫が切れたので買い出しに

いいタイミングで

成城石井創業90周年という

お得な蜂蜜が売られてた

カナダ産クローバー蜜

900gで税込み1825円

さっそく購入

しかしここんとこめっきり寒く

で、出てこない

1キロ近いポリ容器を持ち

渾身の力を込めて押すのも疲れるし

これからますます寒くなるからな

というわけで

お高い蜂蜜の空き瓶を

煮沸して詰め替え

お高い外見になりました

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これでかなり持つな~と

悦に入りながら

とある友人の言葉を思い出す

「蜂蜜って、蜂が一度食べたのを

また出してきてるわけでしょ?

なんか気持ち悪い」

確かに!

よくそこに思い至ったと

すごく感心したものです

ところで

蜂蜜の更に上級的なものとして

甘露蜜というのがあり

これは

アブラムシ(ゴキじゃない、別名アリマキの方)が

樹液を吸ってタンパク質だけを摂取した後

不要な糖分を「排泄」したものを

蜂が集めた蜜

気持ち悪いといえば気持ち悪く

貴重といえば貴重なことこの上ない

ぜひ一度味わってみたい

 

しかもこのアブラムシ

単性生殖で爆発的に増える

エイリアン的な昆虫で

雌は既に胎内に子供がいる雌を産むらしい

でもってカメムシ目

奥が深いねえ

コーヒー豆で

ジャコウネコが食べて排泄した奴が

ものすごくおいしくて

桁外れに高額という噂だけど

やはり生き物の力はあなどれない

 

 

 

 

 

今回は名古屋で

フィギュアスケート

グランプリファイナル

金博洋出場辞退による繰り上がりで

ジェイソンいきなり

NHK杯に続いて

再びの日本

ぶっちゃけ「棚ぼた」か?

いいんです

何度来ても

ところが昨夜のショートプログラムは油断してて

テレビつけたら滑走後

結局動画でチェック

なんか調子よさそう

というわけで本日

四回転はチャレンジしないということで

手堅いとこを狙っております

うーんしかし

転倒してしまったな

でもNHK杯よりいい感じではないかと

とりあえず後は

名古屋を楽しんでちょうだい

衝撃のメニューが並ぶ店「マウンテン」とか

行ってほしいなー

というか

あの店まだやってるんだろうか

 

 

オリーブ

オリーブを植えてる家を

最近けっこう見かける

日本の針葉樹ほど

葉が茂らないせいか

閉塞感がなくて

白い外壁の建物によく似合う

でもやっぱり気候が違うから

実はならないのか

そう思っていたら

なってました

どういう状態が食べごろなのか

油は搾れるのか

色々気になる

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バンパイヤ愛

ほぼ日刊イトイ新聞」で

手塚治虫コラボ腹巻を作るらしく

自分の「手塚お宝グッズ」を紹介するという

連動企画もあり

まずはブックデザイナーの祖父江慎さんが

手塚先生直筆の「ロック」を公開

そしてそのロックが登場していた

『バンパイヤ』について

熱く語っております

この作品は私も大好き

読んだ時期は祖父江さんよりかなり後でしょうが

年齢はほぼ同じ、六年生の時

ここに出て来るロックはかなりのワルで

あんまり人気なかったらしいけど

頭も切れるしカッコいいし

ピカレスクロマンとして堪能した

やはり好きな人は好きなのね

トッペイ君はちょっと

いい人過ぎてな

悪女、岩根山ルリ子も

ドSな感じでよかったですね

そして密かに気になる

トッペイの母

和服の似合うご婦人なのに

狼に変身すると

かなりワイルドだった

 

実写とアニメ合成で

ドラマ化されたこの作品

時期尚早だったような気がするけど

今なら、やれる…

しかし映画化された「MW」には

がっかりしたからな

そこを削ってどうする!という

肝心なとこが抜けてて

 

どうも世間では手塚治虫を何か

すごくポジティブな人だと考えてるみたいだが

あの人ほど暗黒面の深い人もそういないと

私は思ってる

これ賛辞ですから

念のため

ちなみに私の「手塚お宝グッズ」は

レオの絵&私の名前入りサイン

もちろん家宝