声高にアレを語る

このタイトルは反則だと

感じる人もいるであろう

岩波書店「ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい」武田雅哉 編

その名の通り

一冊まるごと、おっぱい本

図版も豊富

ただし

版元からも判るように、学術書

冷静に、かつ愛をこめて

我が国を始め、中国やヨーロッパでの

おっぱいをめぐる文化とその歴史を語る

おっぱいアンソロジー

春画、秘宝館から人魚の貝ブラ

更には中国のUMA、「野人」のおっぱいまで

出るわ出るわ

みんな色々と研究してるんですね

それにしても

日本では従来

そこまで重要視されていなかったおっぱい

注目を集めるようになったのは近代以降

もしかしてこれは

栄養状態がよくなり

え?こんなに立派に育つんだ?と

おっぱいの「やればできる子」ぶりが

認められたせいではないかと

思ったりして・・・

ここに紹介された以外にも

世界のあらゆる国と地域に

それぞれのおっぱい文化と歴史があるわけで

アフリカ篇や南米篇

更にはイスラム社会篇まで

作ってほしい