山岸凉子原画展

久々にインド料理食べて

京都国際マンガミュージアム

山岸凉子原画展「光ーてらすー」-メタモルフォーゼの世界ー

 

ここ行ったの初めてなんだけど

賑わってますね

お盆期間中というのもあるが

海外からも多数来館

800円で漫画読み放題で

再入場可というのは

かなりお得ではないかと

しかし肝心の原画展

イマイチ案内が十分でなく

どこでやってんじゃ?感あり

おかげで館内をぐるぐるして

昔の小学校の匂いも嗅ぎ

(ここは以前小学校だった)

ようやく展示会場へ

アラベスク」に始まり

「妖精王」

日出処の天子

さらに記憶に新しい

テレプシコーラ」に

現在連載中の「レベレーション」まで

カラー、モノクロ取り混ぜて

ありがたや~と

拝みたくなるような原画の数々

これ以上はないというほど繊細な描線

日本画を思わせる微妙な色彩

堪能しつつ

あーこのページ

この後こうなるんだよな…

しばしタイムスリップ

 

実のところ

子供の頃は

山岸作品が怖くて読めなかった

内容ではなく

絵が

あまりにもシャープに静止していて

吹き出しにも動きが感じられず

手塚治虫フリークだった私には

ものすごい違和感

高校生ぐらいになって

ようやく手に取った

あとはもう

猫まっしぐら

 

それにしても

来館者数の割に

この展示を見る人はそんなに多くなくて

それはそれで都合がよかったんだけど

皆さん

複製品である漫画を読みふける前に

是非とも原画をご覧になった方がよいかと

強くお勧めします

 

ずっと昔

たまたま訪れた書店で

手塚治虫の原画展をやっていて

しかもちょうど

サイン会をやっていて

速攻で列に並んだ

手塚先生は自分のサインに加えて

私の名前と

リクエストしたキャラクターの絵も描いてくれた

レオでお願いしたよ

そんなことを思い出した

今や家宝です