四連休だというのに
雨ばかりだわ
コロナ第二波を思わせる
感染者数の増加だわ
ほぼステイホームですな
というわけで読書
Netflixで話題のドラマ
見たいけど契約するほどでも・・・
などとケチ臭いことを考えて
こちらに到着
700ページのボリュームなれど
一気に読ませるその理由は
やはり村西監督その人の
異様なまでの生命力か
ベビーブーマーとして生まれ
高度経済成長と歩調をそろえて
バーのボーイから
百科事典のトップセールスマン
ゲーセン経営、ビニ本販売を経て
AV監督として一躍有名に
そしてバブル崩壊とともに
莫大な借金を背負い
さらに心臓の病で死にかけ
それでも全くへこたれない
一体何なんでしょ、この人
てんこ盛りのエピソードの
一つ一つがあり得なさ過ぎて
周囲の人々もキャラが濃すぎて
同じ日本でこういう事が・・・と
驚くやら感心するやら
大笑いするやら
懐かしの黒木香
上品というか
邪なところがなさそうで
好きだったなあ
すごい勢いで読んでしまったが
これはもしかして
読む新型コロナウイルスワクチンか?
とりあえず
たいがいの困った事は
まあ、村西監督に比べれば・・・
そう思えてきて
細胞賦活されてしまうのである
各章の扉が監督のバストショットなんだけど
これがまた表情豊かで
怖いねえ
こんな人に何か売りつけられたら
逃げられないよ