秋たけなわ
やっぱりお出かけシーズンなので
「ヨドコウ迎賓館 旧山邑家住宅」へ
芦屋ですよ
周りも高級住宅地
玄関前からの眺めだけでも
高級感を満喫
建築家、フランク・ロイド・ライトが設計したこの邸宅
1918年に建てられたというから
築百年超え
もちろん大々的な修理が数回行われております(重要文化財)
山邑家というのは
灘の酒屋さんだそうで
ほぼ百年前にこの豪邸
どんだけお金持ち
入ってみましょう
こちら二階の応接室
家具も復元したそうだけど
細かい装飾や、上の小窓にも注目
独特の雰囲気
どんな人が集まったのか
奥のドアは水屋に続いていて
ここでお茶の準備などしたらしい
さらに進むけど
斜面に建ってる上に、横長で
まるで迷路のような構造
和室もオシャレモダン、って感じで
全部で三間ぶち抜きになってるんだけど
外はバルコニーになってて開放的
家族寝室
今はデスクが置かれ、書斎のような雰囲気
左手の小部屋は「婦人室」らしいけど
着替えとかに使ったんですかね
昔のお医者さんの受付って
こういう感じだったな
この階には浴室、洗面室、
さらには使用人室もあり
こちら食堂
奥は厨房で、けっこうな広さ
いやー、暖炉もあって
実に素敵な空間
ここでの朝食から一日が始まるなんて
夢ですな
やはり洋食でしょうか
窓の外は広いバルコニー
というわけで
まさに華麗なる一族が住んでそうな
ザ・豪邸
百年前の芦屋といえば
なんか「細雪」のような
和の世界を想像してしまうが
やっぱり港町は最先端もあり
(そういえば「細雪」の四女は
モガっぽかったよな
あんまり憶えてないけど)
館内散策しながら
一人になった気分に浸るもよし
私はどうしても
女中キャラしか浮かばなかったが
ヨドコウといえば物置
そう思っていたが
こういう施設もあるってことで