新聞を開いた瞬間
「あーっ!!!」と絶叫することなど
滅多にないが
今回はまさにそれで
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19
ロイヤル・バレエ「ロミオとジュリエット」
いきなり上映かよ!
というか、全く情報つかんでなかったので
慌てて行ってきた
音楽プロコフィエフで
ケネス・マクミラン振付
初めて生で見た時に
最前列の席だったせいか
インパクトが強すぎて
私にとっては決定版の組み合わせ
本来は劇場から生配信だったらしいが
この度は映画として上映
トータル3時間17分で休憩が2回入り
解説とインタビューもついてくる
盛沢山な内容ですが
価格は3600円
しかしだ
今時、海外のカンパニーのバレエをS席だと
15000円ぐらいするから
適正価格かと
さて今回のジュリエットはヤスミン・ナグディ、ロミオはマシュー・ボール
といってもお二方を拝見するのは
これが初めて
わくわくしながら上映開始
なんかもう
すぐに映画だという事を忘れるくらい
オペラ・ハウスに空間移動というか
16世紀のヴェローナにタイムスリップ
ヤスミンは可愛かったし
マシューのエネルギッシュな踊りも堪能
そしてもちろん音楽も
プロコフィエフの不協和音は最高だあ
マキューシオもよかったね
などなど
見どころをあげればきりがないが
一番ツボにくるのが
父親に結婚を命じられ
一度は絶望しかけたジュリエットが
神父に助けを求めようと決心するシーンで
ジュリエットはベッドに座ってるだけなんだけど
彼女の内面を物語るように
音楽が高まり
悲嘆のどん底から一転
希望に目を輝かせる
この表情の変化がよいのです
ラストシーンより
好きかもしれんな
というわけで
3時間なんかあっという間で
あー楽しかった
今後は情報チェックして
また見るべし
そういえば
NDTが来日してたのも知らなくて
残念・・・
前は埼玉まで見に行ったのによう