SWITCHとか大阪とか

ようやく梅雨入りしたと思ったら

もう7月じゃないの

九州じゃずいぶん降ってるようで

昨年のことなど思い出し

皆さんどうかご無事で

 

なんか色々忙しいうちにも

SWITCH7月号は届き

付録のポスターはちゃんと筒状に巻かれて無事

表紙の写真なのね

吉井さんとアニーが爆!な感じで

ヒーセはリラックスした笑顔

そしてエマちゃんはノーブルにポーズが決まってるという

ああ楽しげな

そして中味のロングインタビューも濃い!

なるほどねー、やっぱ今だから語れることもあるよねー

などと

頷きながら

もったいないので少しずつ

読んでいたのである

 

そして更に

芸術新潮7月号が萩尾望都特集ってことで

こちらも太っ腹にお買い上げ

表紙は贅沢にも描きおろしですが

これももったいないので

少しずつ

と思ったけど

ほぼ一気読みしてしまった

10日には「ポーの一族」の新刊が出るそうで

これを楽しみに・・・

 

さて先日読んだのが

中沢新一「大阪アースダイバー」講談社

アースダイバーというのは

ある地域の文化の成り立ちを

地理的構造から読み解く試みと理解したけれど

ざっくり言えば

元祖「ぶらタモリ」みたいなもんでしょうか

これを読んで

以前から大阪という土地に対して抱いてきた

さまざまな疑問につき

あらそうなんだ~と

いろいろ納得

もちろん恣意的に解釈した部分もあるだろうけれど

日々更新されてゆく大都市でありながら

意外なほど古い貌をあちこちに覗かせる

大阪の新たな魅力を発見

奈良や京都と違って

その古さはちょっと判りにくいのだけれど

残す努力をせずとも残ってしまうほどの

濃厚な古さ、とでも言おうか

 

そんな大阪の

霊場」の一つである石切に

ラドン温泉の湧くホテルがあるらしいんだけど

ここに泊まって

大阪平野を一望したくなってきた

なんといっても

パワースポットですし