ようやく一乗谷

もう一週間たったけど

鯖江でライブの後どうなったか

書いておこう

宿泊先は福井駅

翌日は日曜なので

どっか見てから帰るか・・・

なんだけど

実はけっこう来ている福井

数年前に吉井さんのソロのライブで

その時は永平寺に行ったのよ

いいお寺ですが

なんせ現在進行形の修行の場なので

入口が自動ドアの

立派な建物だったりして

観光客マインドには

けっこう微妙なものがあった

その後、芦原温泉も行ったな

あそこはやはり東尋坊

越前海岸もその昔・・・

しかし大丈夫

まだ行ってなかった一乗谷

福井市内からけっこう近いじゃないの

というわけで

駅前から直通バスで

一乗谷朝倉氏遺跡へ

わずかニ十分ほどで到着

たったそれだけの移動で

新緑の山あいですよ

戦国時代に朝倉氏とその家臣たちが住み

最盛期には人口一万

しかし信長軍によって焼き討ちにあい

以後は打ち捨てられて埋没したものの

1960年代より発掘が始まり

まあ何つうか

福井のポンペイ遺跡みたいな感じで

様々なものが当時の様子を伝えているという事らしい

さて

バスを降りるとそこは復原町並という

文字通り昔の建物を復原した一角

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工法も昔のまんまなので

手斧の後とか残ってます

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屋根の梁はこんな感じ

 

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ここ城下町で

お城は山の頂の更に向こうらしい

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では少し移動して

大邸宅の跡地へ行ってみる

先ほど向こうに見えていた

斜面に登っております

手前に見える緑の一画は

「日本最古の花壇」だそうでf:id:nyanpokorin:20190603002417j:plain

さらには石組みに瀧を配した

日本庭園もあります

粗削りな印象だけど

木と石の雰囲気がいいねえ

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そして見下ろせば

緑一色の風景

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というわけで

やっぱり遺跡は実際に来てみて

スケールを体感しないとわからんね

思ってたより

ずっと面白かった

そして

先日より私を悩ませているあの虫

メマトイがここにも!

危ない危ない

 

気候がよければ一条谷川ぞいに

資料館まで歩くのもありそうですが

なんせ暑いので

再びバスに乗って退散

最後の食事はもちろん

越前そばにして

福井を去る

車窓に広がる麦畑

今まさに麦秋っことで

稲よりも少し白っぽい

黄金色の麦の穂が

収穫を待って揺れていた