一日遅れでメカラウロコ

長かった、忙しかった年末のあれこれも

とりあえずケリつけて

ようやく休み

昨夜のイエモン、武道館「メカラウロコ ファイナル」の配信は

開演時間に間に合わないので

半端に見るよりも

全てをアーカイブスに賭ける

つうことで

29日三時までじっと我慢

ようやく解禁

イヤホン新調しといてよかった

開演前のざわざわから

エディット・ピアフの「愛の賛歌」

でもってお馴染みの

「時計仕掛けのオレンジ」のサントラで準備OK

(それにしてもウォルター(性別改めウェンディ)・カーロスのこの音楽

70年代の電子音楽なのに

本当に古びた感じがしないというか

逆に近未来なのはすごいねえ)

いきなり「ジュディ」に「サイキックNo.9」と

ダークな流れで開始

吉井さんはサングラスに

美川憲一かと見紛う

スパンコールのジャケット

いかがわしさが絶好調

エマちゃんもヒーセもアニーも

そして鶴ちゃんも

みんな調子よさそう

大好きな「Dear Feeling」も歌ってくれたよ

さてその後、流れは少し変わり

「This is for You」

これも嬉しかったですね

最後はエマちゃんと並び

「This is for 英明」と歌う仲の良さ

この後、古い曲が続きます

私は初期の頃のはあんまり知らないが

へ~こんな曲あるんだ、と

発掘調査的な楽しみ

そしていきなり新曲「天道虫」

ライブで聴いてもいい曲じゃないか

非常にカッコいいし

「甘い経験」では

例の踊りをめいっぱい

「Suck of Life」は

ショータイム抜きでさらっと流し

ああ珍しい「離れるな」

この曲、あんまり好きじゃなくて

ここ数年全く聞いてなかったのに

意外と歌詞を憶えていることに

自分で驚く

さてここでいったん引っ込み

アンコールは「街の灯」から

これもまたレアな

エマちゃんの曲

まことにエマちゃんらしい

素直な感じがするもんだ

そこから「真珠色の革命時代」「アバンギャルドでいこうよ」と続いて

「暁に~!」で火薬ドッカン「悲しきASIAN BOY」

電飾が無かったのが

正直、少々物足りなかったが

匍匐前進も見られたし

「真珠色」では指揮者吉井和哉も見られたし

そして最後は次のアルバムに入る新曲「I don't Know」

チケット二回もトライしたけど

当たらなくて残念だったが

ああ充実の三時間

みっちり堪能したけど

もう来年のツアーが楽しみになってる

とりあえず

もう一回見るか

今年のうちに~