魂の・・・

台風は温帯低気圧に変身

そして

暑いね

季節が判らんほどに

夜ですが窓を開け

扇風機を回しております

 

運動会日和でもあったけど

龍谷ミュージアム

水木しげる 魂の漫画展」を見てきた

まだ漫画家デビューする前

若い頃の作品から

鬼太郎、悪魔くん河童の三平といった

三大人気漫画

そして戦争体験記から

妖怪の世界へ

水木しげるの人生と作品の軌跡を紹介

なかなかに盛り沢山でした

私はあまり彼の漫画は読んでいないが

「のんのんばあと俺」や「ねぼけ人生」といった

随筆はよく読んだし

「妖怪図鑑」も持ってたし

講演会も行ったことあるし

境港も行ったことあるし

水木ファンと自認していいかな、と

とはいえ

カラー原稿の彩色が色粉だったとか

先に背景だけいっぱい用意しておいて

それを切り貼りして原稿作ってたとか

知らなかったよ

 

水木しげるという人は

浮世離れしてるようでいて

妙に現実感覚があるというか

勘の鋭いようなところがあって

その二面性が矛盾なく

一人の人間として収まっているところが

何とも魅力的だと思う

 

グッズ売り場には

色々とそそるものがあったけど

う~む、我慢だな

欲しかったのは

河童の三平」のタヌキのぬいぐるみ

手頃な大きさで可愛い

 

龍谷ミュージアム

西本願寺のすぐそばで

京都駅から歩くのが手っ取り早いけど

そこまでの道のりは

けっこう不思議ロード

懐かし系の金物屋とか

ステンドグラスのある

レトロビル(登録有形文化財らしい)に入ってる「なか卯」とか

一番たまげたのが

アパレルメーカーなのか

事務所の外に

白いタキシードを何着も吊るしてて

「ご自由にお持ち下さい」と貼り紙がしてある

上下にベストまで揃ってる奴

しかしながら

「ハンガーは返して下さい」だそうで

演劇部の人とか

けっこう喜ぶんじゃないかと思うんだけど

なんせ情報が拡散しそうもない

ちゃんと貰われていくんだろうか

ちなみに場所は

七条西洞院あたり

 

そういえば

ベローチェでふちねこのハロウィン版をやってると

知らなかったよ

間に合うかな

せめて一匹なりとも