建売住宅?

歩道の真ん中

それも地べたに直接

「鳥のフン注意」という

貼り紙がしてあって

たしかにブツが点々と落ちてる

なんでこんな道の真ん中に?

そう思って見上げると

お店のアーケードが張り出していて

内側にツバメが巣をかけていた

しかし何か違和感が

よく見ると

自分で巣作りせず

アーケードのポケット部分に

住んどるでないの

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しかも一匹

はみ出しかけてるし

落ちるなよ~!!!

 

しかし私には

ここに住み着いたツバメの気持ちが

わかるのである

わざわざ作るの面倒くさいし

いいじゃんこれで

ただでさえ

春と秋とに長距離飛行で疲れるんだから・・・

手抜きじゃ、ないよ

 

もしかしたら

つば九郎の親戚かもしれない

なんとなく彼にも

似た気質を感じるのである

 

ところで先日見た中国のニュースに

道端で犬に襲われている動物を保護したら

センザンコウだった

というのがあった

珍獣 センザンコウ

実は私、これを食べたことがある

今はきっと保護されてると思うけど

その昔、中国は雲南省

宴会料理に出たんだよ

まだ生きてたら

食べるのには反対するが

すでに調理済だったので

有難くいただきました

調理法はずばり、紅焼(豚の角煮みたいな煮込み)

これは私の独断だが

中華料理というのは

なんか効能がありそうだから

という理由で

珍獣系の生き物を食材にする時

食感とか風味とかをうやむやにするため

調理法は紅焼一択なのではないだろうか

こってりした味付けで

長時間煮込んだら

たいがいのものは、食える

で、センザンコウ

煮込んだ後もさりげなく

鱗の模様が残っていて

そこだけ存在感

ちなみに別の時に食べた熊の手も

紅焼だった

しかしですよ

「野味」と呼ばれる野生動物の料理は

別にとりたてて美味しいわけないし

もう本当に

「〇〇を食べてる」という

気持ちだけのもので

わざわざ食べるようなもんじゃない

特定の地域で

伝統的に食べてる人たちだけが

味わうものだとしみじみ思う