「星野源雑談集1」

 世間一般の基準で言えば

今や超メジャーであろう

星野源

私の認識は

恋ダンスの人」及び

真田丸で家康の息子だった人」

(この時点で既に2016年のネタ)

しかし先日ふと目にしたライブの映像で

オープニングいきなり

マリンバを演奏しながら

セリから登場

今どきマリンバを叩くのは

猫のむぎちゃんぐらいかとと思ってた

更に曲目が「Firecracker」

というわけで

ちょっと興味ある人に変更

 

で、手に取った

星野源雑談集1」(マガジンハウス)

この本は2014年に出た対談集

ではなく

雑談集

この「雑談」というところが重要で

まあはっきり言って

特にテーマも設けず

だらだらと会話しているだけ

なのにとても面白い

まあゲストのラインナップを見た段階で

大体の予想はつきますが

笑福亭鶴瓶

西川美和

ケンドーコバヤシ

みうらじゅん

などなど

雑談故の下らなさと

可笑しさと

その中に砂金のように光る

それぞれの真摯さが

まるで本当に誰かと

延々と雑談をした後のような

爽快感をもたらす一冊

 

ところでゲストの一人

宇多丸さんを見るといつも

サンプラザ中野か?と思うんだけれど

どこで区別するのが一番早いのか…