正月だし、レディースデーだし
というわけで映画館
従来のエピソードは
全て劇場で見ております
世間の常識からいうと立派にSWファンな私
余分な前情報は一切遮断というか
予習する暇などなかったので
なーんも期待せずに劇場へ
楽しめました
というかもう
タイトルが出て
あのテーマ曲が鳴り響いた途端に
あっちの世界へ行くのです
前作は2Dで見たことをちょっと後悔していて
今回は3Dで見るよ~
そう思っていたら
2Dしかなかったわ
つまり
かなりの割合で人間ドラマだった
もちろんお約束のドンパチもてんこ盛り
しかしふとした瞬間に
これが全くの絵空事ではなく
現実に起こりかない
そういう懸念が湧き上がるのが
2018年の現実
そして数々の「そうくるか」な展開
世の中、あれが片付いたからって
これも片付くほど簡単じゃないんだねえ
SWの魅力といえば
数々の異星人とクリーチャーですが
今回はやはり
ルークが隠居してる島にいた
ペンギンみたいなポーグですね
丸焼きにされた仲間を食べようとするチューバッカに
うるうるの瞳攻撃
しかしチューバッカよ
殺した獲物は食べんと成仏せんぞ
あと、クリスタルのような結晶に身を包んだ
北極キツネ的な生き物も可愛かった
そして物故者も数名
あの人もあの人も
特にアクバー提督
ナレ死に近いような
あっさりした最期
長い間お疲れさまでした
そして現実の世界では
次作どうなるんだろうなあ
見終わってから
あらためてネット上での評価など見たけど
ローズの評判が悪いんだわ
まあ確かにアイドル的な容貌ではない
しかし彼女を「中国人」と呼んだ人は
何を根拠にしているのか
名前からすればローズ役の女優はベトナム系と思われるけど
そもそもSWの作品世界に「中国」はおろか
「アメリカ」も「日本」もない
不思議なことです
ところで元旦
BSでスピルバーグの「JAWS」を放送していて
久々に見ると面白いのなんの
台詞に頼らない映像
たたみかける展開
映画の醍醐味はこれだな~
そして連鎖反応的に
「ピラニア」という馬鹿映画を思い出してしまう
馬鹿映画と呼びましたが
全身全霊をかけて馬鹿に打ち込んだ
立派な映画
お姉ちゃんたちによる「濡れたTシャツコンテスト」という
どうしようもないイベントが開催されている湖
その水面下では
新種のキラーフィッシュがうようよ、という
21世紀の「JAWS」というか
「JAWS」へのこじらせたオマージュで
70年代に「JAWS」人気に乗っかって作られた
パニックムービーのリメイク
作品冒頭いきなり
「JAWS」で生き延びたリチャード・ドレイファスが
最初の犠牲者に!
あとはもうとにかくピラニアが暴れまくり
もう誰も生き残らないのでは?とすら思わせる
永井豪的展開
見てしまった私も私だな
DVDだけど