揺らぐ、猫好き

猫のいるお店で昼ごはん

猫好きを自認している私の

自信が揺らぐ瞬間

それは

他のお客さんの猫愛を

目の当たりにした時

「可愛い!」

「トラ猫ちゃん!」

「慣れてる!」

皆さんから惜しみなく注がれる賛辞

それに比べて自分の

何とテンションの低いことか

もしかして私は

猫好きのレベルに達していないかも

膝に乗ってくれた猫さんが

少しでも居心地よく過ごせるよう

同じ体勢のまま食事を終え

その猫さんが堂々とまたいでいった

お茶を飲みながら

反省