首が長すぎる

旅の続き

石川九楊展の後、千葉へ

幕張メッセはこれまた

けっこうな賑わい

色んなイベントをやってるらしいが

私の目的は

「ギガ恐竜展2017」

毎年夏になると

こういうのやってるけど

一度行ってみたかったのよ

場内はもちろん

子供子供子供大人子供子供大人子供子供子供

盛り上がっております

ああそして

恐竜たちの全身骨格があちこちに

今回の目玉はやはり

全長約38メートルの首長竜

ルヤンゴサウルス

首、長すぎ

そう突っ込みたくなるほど

長い

これで生活できてたんだから

不思議だねえ

その名の通り

この恐竜は中国は河南省

汝陽(Ruyang)の出身

中国医学では

出土した化石を「竜骨」と呼び

薬として服用するらしい

その昔

学者、羅振玉がこの「竜骨」に

何やら刻まれていることに気づき

「これ、文字じゃね?」

と考えたのが

甲骨文字の発見につながり・・・

以下略

「竜骨」は哺乳類の骨だったけれど

恐竜の骨は本当に埋まってたんだから

土の中から出たものを

「竜の骨」だと思ったのは

当たらずとも遠からず

いい勘してますね

 

他にもいろんな恐竜の

全身骨格が並んでたけど

子供たちの一番人気はやはり

ティラノサウルス

動くロボットだった

そりゃそうだよねえ

骨だけより

リアルな方がいい

次はルヤンゴもお願いします

 

東京駅から

帰りの駅弁は

深川めしにしたよ

安定のおいしさ