細見美術館・杉浦非水展

細見美術館の展覧会へ

愛媛県美術館所蔵 杉浦非水 モダンデザインの先駆者」

杉浦非水は明治・大正・昭和に活躍したデザイナーだそうで

この展覧会を見るまで知らなかった

三越などのポスター、本の装丁や雑誌の表紙など

幅広く手掛けていて

レトロモダンな魅力満載

昔の本ってクロス装で型押しだったり

見返しのデザインも凝ってたり

それだけで美術品って感じですな

本がまだ「財産」だった時代

初期の日立冷蔵庫のパンフレットも展示されていて

その説明を読むうち

すっかり冷蔵庫の魅力にとりつかれたよ

「食品を適切な温度で新鮮に保つことができます」

「ご旅行からお帰りになってすぐに

冷たい飲み物をお楽しみいただけます」

「機械の部分は露出していませんので

お台所、食堂の装飾にもなります」

そうなんだよね

すごくいいもの、持ってるんだわ

 

その後ぶらぶら歩いて

すごく久しぶりに京都名物「八ツ橋」の店へ

何軒かあるうちの「本家西尾八ツ橋」さんね

噂には聞いてたけど

新しいフレーバーが出てる

桃、バナナ、ラムネなどなど

暑かったのでラムネの五個入りを購入

ほんとにラムネの味

ほぼ夏の一日

 

ところで

細見美術館では少し前に春画の展覧会をやってて

大人気で長蛇の列だったけど

この図録が売店に山積みされてた

行きそびれた皆さん

図録はまだまだ買えます

ご安心を