「パークアヴェニューの妻たち」(講談社)を読んだ
ニューヨークセレブ妻の生態を
当事者となった著者が人類学的視点から分析
というわけでご期待通り
上流階級マダムのビッチなマウンティング合戦が白日の下に!
ドラマ「デスパレートな妻たち」をほんのり思い出す
シニカルな笑いを誘うエピソードの数々。
ところが、著者の身に起きた不幸をきっかけに
セレブ妻たちは別な素顔を見せ始める。
人間ってやっぱりサルの仲間なんだと
納得すると同時に
サルで上等と安堵する本でもある。
「ママ友文化」が日本固有の現象ではない事も判明。
「これだから日本の母親は」とか言ってる人にも一読いただきたい。
ところで
ふちねこ2号ゲット。
休みの日に、わざわざ電車に乗ってまで…
もうしません。