昼下がり、友達とお茶
「震災の話、テレビや新聞で色々やってるけど、明日からまた平常通りだろうね」
なんて会話のすぐ後に
「ところで、今日って何日だっけ?」という質問が。
いやだから、今日が3月11日だよ!
思い切り突っ込む。
そうやって喋りまくるうちに14時46分も過ぎた。
隣のテーブルでは大学生らしい女子二人、ノートを広げている。
天気は晴朗。
「星空文庫」にアップしている小説の一つは
震災のすぐ後から半年ぐらいかけて書いた。
地元を離れた子供よ負けるな、という気持ちが、
そうあからさまな書き方はしたくない、と思ううち
なぜか狸が化けた人の話に。
でもまあ、根底にそういう事がある。
遅ればせながら黙祷。