鯖江だった

イエモンのツアーチケット予約コンプリートに伴い

お宿の手配を開始

とりあえずは5月25日の福井を、と

しかし

いつぞや吉井さんのソロ公演で使った

フェニックスホールじゃなく

サンドーム福井

聞いたことのない名前

福井市内にそんな会場が?

調べてみたよ

なんと

鯖江

イエモンのライブは県庁所在地と

そう思い込んでいた私

鯖江の皆さんすいません

でも特急の停まる駅でよかったわ

とはいえ

鯖江のホテルはけっこういっぱいで

福井で予約をとりました

普通で4駅、15分ほどの距離

あれかね、名古屋の皆さん

けっこう流れてくる?

ガイシホールが使えないからね

そして

なんとこんなお役立ちサイトを発見

ありがたや

サンドーム福井でのLiveに来られるファンの方へ(特に県外の方など)最寄り駅の情報など | サンドーム福井ライブ情報

 

そんなこんなで福井

吉井さんのソロの時は

ライブ前にソースかつ丼食べて行った

なんせ発祥の地らしいから

発祥の店まで行って

ファンらしき人も来てたな

前回は翌日、永平寺に行ったんだけど

今回はどうしよう

越前海岸でも行ってみるかね

恐竜もいいねえ

あー楽しみだ

 

さて

昨日の税金還付の知らせに浮かれ

確定申告の書類を

18日から受付開始だというのに

作っちゃったよ

とかく「アスタマニャーナ」で

先延ばしを身上としているこの私が!

早速送るよ~

と思ったが

免許証のコピーとかいるのね

今からコンビニか

・・・

やめとこう

 

 

 

 

 

 

 

あれだ、塞翁が馬

ここ数か月

もめている事があり

あと一息なんですけど

すっきりしないねえ

・・・

そんな折

当たりました

イエモンのツアー第二次募集

ライブの内容四種類

♡♢♧♤のうち

まだとれていなかった♡が

大阪城ホール

とれたよ~

これでコンプリートじゃ!

こういうの、何ていうんだ

そう

塞翁が馬(©淮南子

悪いことがあれば良いこともあるよ、という奴

さてもう一つ

郵便受けに納税通知書が

何?何の税金?

怯えながら開けてみると

「すいません取り過ぎてました。返します」

これは確か、数年前に追加徴税された金額!

何やとこらぁ、お前らどんな仕事してんねん!おう?

これがホンマの税金泥棒やな

苦情の電話じゃ電話!

などという事はしません

ありがたいありがたい

大した金額ではないが・・・

少しだけ慰められた

お役所のする事

まるっきり信じていては駄目なのね

 

 

 

 

天国への階段?

今回の熱海訪問

温泉はもちろんだが

MOA美術館が目的

ちょうどこの期間

国宝「紅白梅図屏風」を展示しているので

いざ行かん

まずは熱海駅前から

MOA美術館行のバスに乗車

あら満員ですよ

十分もかからないんだけど

細い坂道を回転回転

そして到着

入口でチケットを買って入ると

「七つあるエスカレーターで上がって下さい」

いま、七つって言った?

一瞬耳を疑うが

そこから先はさながら

天国への階段

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ひたすら上ってゆくと
こんなに開けた眺めが

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というわけで館内へ

はっきり言って

値段の割に展示数は少ないが

落ち着いた雰囲気が良いですね

選び抜かれたものを

心穏やかに愛でる、みたいな

紅白梅図屏風」も

静かにそこで待ってました

写真もOKみたいだったけど

何かねえ

これを撮ってしまっては意味がないというか

ちゃんと心に焼き付けておく

写真に残したからと

気を緩めてはいけない

そう言いつつ

絵葉書は買うんだが

 

さて

特集陳列として

人間国宝 室瀬和美の世界」というのもあった

蒔絵の作家さんですが

繊細かつゴージャスな作品ばかりで

椿の硯箱なんか

ミリオネアだったら購入して日常使いに

などと妄想するレベル

一番すごかったのは蒔絵螺鈿ハープですね

ハープ

ただでさえ優美なこの楽器を更にグレードアップ

もちろん演奏も可

いや驚いた

 

やっぱりこういう

浮世離れした施設は良いですな

西にMIHO MUSEUMあらば

東にMOA美術館あり

MIHOも入口までのアプローチが長いが

トンネル抜けての水平移動で

MOAは垂直に

そして帰り道は再び

エスカレーターで

天国から下界に戻るよ~という

復活気分も味わえるのであった

駅前でバスを降りると

改札を出てきた旅行客で

賑わいまくっていた

ああこれぞ俗世・・・

 

熱海の冷たい雨

近頃の東京

ビジネスホテルが高い

だったら同じ値段で温泉に

ということで

東博を後にして

上野から普通列車で熱海へ

約2時間の行程

素泊まりなので

着いたらまず夕食

やっぱり魚です

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それから夜道を歩いて

本日のお宿へ

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ここじゃないけどね

インパクトがあったので撮りました

私のお宿は

昭和の抜け殻のようなホテルで

露天風呂と洗い場の間に仕切りがなく

つまりほぼ吹きさらしで

でもいいのよ

露天風呂だから

上半身の寒さと

下半身の熱さが拮抗して

いくらでも浸かってられるぜぃ

だから朝風呂も入ったよ

天気は曇り空で

初島が見えた

 

さて二日目は

熱海を歩いてみましょう

まずは今回の目的の一つ

MOA美術館へ

これは次に持ち越しで報告

昼ごろ駅前に戻り

今年も消費量日本一となったらしい

浜松餃子を食べてみる

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キャベツの味が優しい餃子

この倍でも食べられるけどね

スープもおいしかった

腹ごしらえも済んだので

少し歩いてみるか

小雨ですが

 

熱海の特徴はなんといっても

半端ない傾斜感

坂と階段と細い道

そして古い建物

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早咲きの桜はもう散り始め

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金色夜叉」の浜辺は寂寥感あふれてた

マリーナのそばにはソープランドがあったりして

さすが温泉街ですね

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そしてまた階段

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登り切るとこんな感じ

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でも駅前とかは

やたらと人が多いんだよねえ

一時は人気がないとか言われてた熱海

それでも堂々の集客力

なんかお年を召した芸妓さんみたいだな

昭和を色濃く残し

平成が過ぎた次の時代も

どうかお達者で

 

 

上野の顔真卿

ああ~忙しい~

という日々が一段落して

久しぶりに東京国立博物館

特別展の「顔真卿 王羲之を超えた名筆」を見に行く

王羲之を超えた」って

のっけから大風呂敷ですよ・・・

しかし

それだけの事はあるというか

来館者数も相当なもので

平日の昼前を狙ったというのに

上野駅あたりから

すでに人の流れが

皆、動物園でシャンシャンだよね?

という祈りも空しく

同じ方向へ向かい、東博平成館へ吸い込まれる

今回の目玉は

台湾の故宮博物院からやって来た「祭姪文稿」

入館した段階で「10分待ち」の表示があり

ほほう、と思ったものの

これが大きな誤り

 

さて、展示内容は漢字の歴史を繙くところから始まり

顔真卿以前の唐代の書を紹介し

メインの顔真卿コーナー

日本における唐代の書の受容

唐に続いた宋代における顔真卿の評価

後世(元明清)への影響

といった構成になってますので

顔真卿だけでなく

ついでに書道史まで勉強できてしまうというお値打ち感

 

場内は書道愛好家が溢れ

というより

そこは中国だった!

といっても過言ではないほど

周囲から中国語ばかり聞こえてくる

そう、時はまさに旧正月

皆さん来日しておいでです

「祭姪文稿」が日本で展示されているという現実

例えるなら

正倉院螺鈿の琵琶がモスクワで二か月間展示されてる、的な

「うちでも滅多に見れないお宝が何故よそで!?」という

座視しちゃおれん感が炸裂か

 

というわけで

じっくり見ながら移動して

いざ「祭姪文稿」のお部屋に来たら

「待ち時間60分」

それが嫌さに有給とって平日に来たのに・・・

などと文句は言えん

並びましたとも

途中、列の折り返し地点でけっこう見えるのもよし

実際には60分も待たなかったとは思う

がしかし

「立ち止まらずご覧ください」

という事で

ああああ~

目の前を流れて行ったよ

 

今回ゆっくり見れたのは

同じく故宮博物院

懐素の「自叙帖」

ぜーんぶ広げてあると

本当に迫力がありますね

黄庭堅もよかったが

そして残念だったのは

最澄の「久隔帖」が

既に展示替えの後だった・・・

ともあれ

顔真卿のぶっとい魅力を堪能できた

楽しい展覧会でした

一カ所だけ写真可

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そうそう、「説文木部残巻」もよかったよ

実に繊細な職人技!

 

今回は旅のお供に講談社学術文庫の「顔氏家訓」

顔真卿の先祖である顔之推が遺した家訓だが

ゴシップネタ的なものもあり

そうお堅い内容ではない

乱世を生きる心構えここにあり

顔さん一族は立派だねえ

 

 

夜道の電子レンジ

こないだの朝

電子レンジを使うと

なんか妙に音がでかい

しかも温まってないし

さらに、ビニール系のものが

焦げたような匂い

壊れた

そう驚かない

だって本当に高齢だったから

ずっと前

 バイトをしていた会社の

社長さんにもらったもの

その時点で中古だったのよ

つまり二十世紀生まれの家電

当時まだ友達とルームシェアで暮らしていて

台所にはガスコンロと冷蔵庫しかなく

電子レンジの登場は

画期的だった

ちなみにご飯は鍋で炊いてたなあ

 

まあそういう高齢家電なので

大往生の覚悟はしていた

今は真冬

電子レンジがないとすっごい不便

なので速攻

仕事帰りに買いに行った

あーこれこれ

ハイアールの一番安い奴

箱を持ち上げると

なんか重い

実を言えば

電子レンジなんて久しく持ってないので

その重さを「オーブントースターぐらい」と思い込んでいた

レジへと向かう途中で

なんかやばいかも

とは思ったが

「無いと困る」が勝り

そのままお会計

レジでも淡々と取っ手をつけてくれたので

ぶら下げて帰る

しかし店から出た時点で

すでにやはり重い

推定10㎏

家まで500m強

すぐ近くのスーパーの

カートを借りて帰るという案が

一瞬頭をかすめるが

いやそれまずいっしょ

ほどほどに人通りもあるし

我慢して歩く

だいたい50mで休憩

片手で持つのはきついので

両手で引っ張り上げて持つ

箱がもう一回り小さければ

抱えるんだけど

それも無理

そうこうするうち

ウォーキングのご老人たちに追い抜かれ

寒いんだけど

暑くなり

誰か親切な人が持ってくれないかな~

などと思いつつ

休みながら歩く

たぶん戦後

闇市帰りの人って

こういう感じだったんじゃないかと

重い、重いんだけど

絶対にこれを持ち帰らねば

という使命感

 

普段の三倍ほどの時間をかけ

ようやく帰宅

そのまま勢いで開梱、設置

そして暖かい夕食

 

今回よく判ったのは

重い荷物は背負うのが正解

翌日

肘と肩の後ろが筋肉痛

これからの課題は

壊れた電子レンジを捨てる

もうすでにかなり邪魔

お世話になったのに

ありがとう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラパゴス脱出

イエモン全国ツアー

チケット当選に伴い

とうとうガラパゴスを脱出し

スマホデビュー

ああ、島が遠のいてゆく

小さいけれど陸地だった

あのガラパゴス

波の向こうに

そして今

荒海を漂流しています

とりあえず

起床のアラームだけはセットした

あとは夜空の星を頼りに

スマホ大陸を目指して航海

 

それにしても

機種変更は長かった

待ち時間込みで

三時間ほどかかったよ

目的を聞かれ

「電子チケットのため」と・・・

本当に今回

そのためだけに一念発起

イエモンのためなら何でもする

私はきっと

尽くす女

ホストクラブとか

鬼門だと思う

酒が飲めなくてよかった

もちろんチケット代の入金も完了

福井♧、大阪♢、神戸♤に行く予定

♡だけ保留

コンプリートしたいけどねえ

つうか

全国制覇したい・・・