いつだって猫展

京都文化博物館でやってる

「いつだって猫展」に行ってきた

江戸時代の猫ブームを紹介したものなので

浮世絵がメイン

特に歌川国芳の作品が多い

そんなに混雑してなかったけど

なんせ浮世絵は細かい

そしてその細かいところに

ツボにくる表現がある

というわけで、じっくり見るのが楽しい

後半、招き猫の展示もあるよ

焼き物より、土人形

うろ覚えで作った感じの奴がいい味出してる

 

いまどきの猫絵や猫写真

人間らしい可愛さ重視で

瞳孔の丸い猫が多いけど

江戸の猫は一貫して猫目でクール

化け猫も忘れるな!

 

さて、今回は物販コーナーも充実しております

定番のクリアファイルや絵葉書に混じって

「猫飼好五十三疋」の猫をモチーフにした

刺繍ワッペンが

京東都という会社の商品らしく

あとでHPをチェックして、そのラインナップに笑った

妖怪とか茸とか

私が買ったのはこちら

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UVパーカにつけてみたら

「猫山中学猫球部顧問」

みたいな感じになったよ

 

 

シンクロニシティ?

夕食に初めて訪れた、タコスの店

お値段手頃でけっこう満腹

こりゃええ店じゃわい、と思いながら

先日あった事件を友達に報告していた

 

とある友人Aさんの大人げない行動により

本人はかなりの重病で緊急入院

周囲は振り回されっぱなしという事件

幸いにも数日で復活して、本人いたって快調のご様子

しかし正直なところ私は

このままAさんが命を落とすんじゃないかとすら思った

そういえばメキシコの女流画家、フリーダ・カーロ

体調が悪いにもかかわらず

これまた大人げなく

夜中に無理やり入浴したのがきっかけで

四十代半ばで死んだのだ

ふとこの事を思い出し

フリーダ・カーロって知ってる?」と友達にたずねると

「うん。すぐ後ろにいるよ」との返事

急いで振り向くと

壁にはあの、眉毛でお馴染みフリーダ・カーロの自画像が

な、なんちゅう偶然

そういえばタコスってメキシコ料理でしたね

 

今回入院した友人Aさんも、フリーダに負けず劣らず

キャラの立ったアクティブで楽しい人

なので本当に、身体は大事にしてほしいのよ

たのんます

 

 

 

 

 

 

猫なりの緊張

こないだ友達宅を訪問

飼い猫Fちゃんと半年ぶりに対面

抱っこされるのが嫌いだというFちゃんを

友達が抱き上げて

私にパスしてくれた

速攻で逃走したよ

腹を蹴った後ろ足の感触だけが残ってる(泣)

友達に抱かれたFちゃんの写真も撮ったけど

ピンぼけな上に

「な、何をする?」という

猫なりのこわばった表情

ごめんなさいごめんなさい

ちなみに

寛いでる時はこんな感じ

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猫をストーカー

外に出ると相変わらず

白黒猫を探す日々

トーカーだよ

今日は車の下にいました

迷惑なんだけど、という顔

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さて、これくらい距離があると

向こうも安心した表情

もはや猫か何か、若干わからんけど

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「量 時間 温度 はかるだけで絶対失敗しないおもてなし料理」

先日、軽量カップも軽量スプーンも使わないと断言した私が

こんな本を読んだよ

幻冬舎「量 時間 温度 はかるだけで絶対失敗しないおもてなし料理」水島弘史著

そう、ちゃんと料理しないくせに

料理本は何故か手に取る

天邪鬼な性分

ホームパーティーとかもしないし

 

この本のよいところは

「段取り」の重要さを力説し

その方法を具体的に示した点ではなかろうか

巻末には「タイムスケジュール」として一章が割かれ

紹介した料理について

二日前からの所要時間も入れたタイムスケジュールを掲載

これをやった本は今まで見たことがないと思う

料理に限らず、物事というのは実のところ

段取りが結果を左右する

何かを実行するにあたって

段取りを明確に想定できれば

全ての作業はほぼ問題なく遂行できる

ということで

画期的な一冊!と思って奥付を見たら

2016年9月10日第1刷発行

2016年9月15日第2刷発行

たった5日で増刷ですよ

それもさることながら

そんなに大勢

この本で紹介されたゴージャスな料理を作る人がいる事に驚愕

でもやっぱり、量るの面倒くさいな