噂のもこみち

朝の情報番組はNHK派

民放派の知人よりかねがね

「もこみちの料理がヤバい」

そう聞かされてきた

「オリーブオイルもだけど、塩が多すぎるんじゃない?」

一度見なければと

思っていた矢先

図書館でこんな本を発見

「MOCO’Sキッチン 新レシピコレクション vol.1」(学研パブリッシング

2013年の出版だから

そこまでエスカレートしてないのか?

肉、魚、麺とパスタ、ごはんもの、スナック

まんべんなく押さえております

どれもおいしそうです

しかし問題のオリーブオイルと塩については

適量

そう書かれた箇所がほとんどで

結論としては

「本じゃ、わからん」

 

とはいえ私はこの本の

別な部分に感動

料理の、量が多い

いつも料理本を見るたびに

「二人分でこれだけ?!」とか

少なさに納得できずにいたが

この本に関しては

「これだけあれば、よし」という

盛りの良さ(特に炒め物系)

それはしかし若干の

オシャレ度低下というか

よそゆきではなく

うちの料理がそのまま

どーんと写ってる感、でもある

まあそれも

もこみち作という事で

いいんじゃないかと

 

そういえば

彼が出てきた頃は

「もこみち」という

名前そのものが衝撃だったけど

いつの間にか慣れたな

 

 

熊の毛皮

なんと

ほぼ日手帳のカバーに

シュタイフバージョンができるらしい

シュタイフとは

元祖テディベアでおなじみ

ドイツのぬいぐるみメーカー

ここと「ほぼ日刊イトイ新聞」がコラボして

テディベアを発売するんだけど

一緒に手帳カバーも

ということらしい

写真をチェックすると

熊毛皮仕様で

モフってる

こ、これは…

お値段一万円ちょい、とはいえ

かなりの秀作

心が動きます

 

しかし

私は別の宗派に属している

同じドイツのメーカーでも

ケーセンの信者なのだ

残念ながら日本での知名度はイマイチ

ごく一部の百貨店や

輸入玩具専門店とかでしか

扱っていないが

リアルを追求し

しかも味わい深い

コレクションの数々

お金とスペースがあれば

全部揃えたい

現実には一匹だけ

スイスの玩具店から

来日していただいた

一目ぼれって奴ですね

 

というわけで

ちょっと信仰が揺らいだが

やはりケーセンに殉じることに

 

ところで

熊の毛皮

去年訪れた温泉宿の

囲炉裏端に敷かれていて

喜び勇んでモフったら

かなりの剛毛だった

そりゃそうだわな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「漂うままに島に着き」

盆休みも終わり

正気に戻る頃合い

でもまあ週明けまでは

休みのノリでいいんじゃないの

というわけで

都会脱出もの

内澤旬子「漂うままに島に着き」(朝日新聞出版)

 

著者は東京で本を書いている方

癌になったり

身の回りの品を処分しまくったり

色々あったりするうち

都心での暮らしが息苦しくなり

地方への脱出を考える

しかし、どこへ

これまた色々

迷ったりためらったり悩んだりして

小豆島へと移り住む

そのドタバタの日々と

冷静な目での自分生活再検証

結果として

多くの人に支えられ

受け入れられて

大きな帆をふくらませた

新生活は前へと進んでゆく

 

思うにこの方

自分で考えているよりもずっと

社交的というか

真摯な態度で

相手に向き合う人ではないかと

そんな感じが行間から

にじみ出ている

 

しかし一般的には

田舎暮らしって

そう簡単なものではない

いわゆる「田舎」出身の友人は

「戻っても先がない

限界集落に近づいてる」

だそうで

難しいねえ

 

さて私の祖父母は

しまなみ海道のとある島の出身

DNA的には半分瀬戸内

そのせいなのか

太平洋より

瀬戸内海の

のどかな風景に心安らぐ

いいとこですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄を覗き見

休みだけど少し早起きして

あをによし

奈良の都へ

鹿がいるいる

何があるのか

すごい勢いで走る一群も

ごはんの時間か?

動物と過ごす場所はいいねえ

 

目的地は奈良国立博物館

特別展示「源信 地獄・極楽への扉」

Lonely Planet : Heaven / Hell 的な書物

「往生要集」を著した僧 

源信にまつわるもの

極楽往生するにはどうすべきか

死後の世界はどうなっておるのか

それをビジュアル化した絵の数々

どれも丹念に描かれているものの

やはり地獄が圧巻

なんかもう極楽は

定型パターンできっちり描いてるのに

地獄には

想像力を限界まで押し広げたような

勢いがある

別に行きたかないんだけど

盛り上がってんな…

遠くからそっと覗き見る

 

しかし

肝心の国宝「六道絵」がないんですけど

そう思ってたら

期間によって展示替えが!

もう終わってた(泣)

代わりと言っては何だが

この期間は同じく国宝の

「餓鬼草紙」と「病草紙」が出ております

しかしこの二種は地獄絵の持つ

アナーキーな迫力というより

むしろ憐憫の情を誘う

 

めくるめく

地獄極楽ジェットコースターの後は

同じチケットで入れる仏像館で

仏様に囲まれ

しばしの安らぎを

外に出ると

けっこうな雨

サンダルに飛んでる泥の何割かは

鹿の糞ではあるまいか

もやった空気は家畜の香り

いいんです

草食動物だから

 

帰宅して

テレビをつけたら

インパール作戦に関する

NHK特集を放送中

実のところ地獄とは

人間が作るものだった

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胡瓜成仏

お盆のせいなのか

台所においていた胡瓜が

即身成仏

しなしなにしなびた

 

昨年この場所で

キウイが即身成仏した

なんか日持ちするよな

と思ううち

表面にうっすら皺が寄り

一カ所から泡を吹いた

どうやら

生きたまま発酵した模様

内部は酒か?

さすがに飲む勇気なし

極楽浄土へ送る

 

二度も即身仏が出たら

うちの台所

霊場認定でいいかね?

 

 

 

 

 

山岸凉子原画展

久々にインド料理食べて

京都国際マンガミュージアム

山岸凉子原画展「光ーてらすー」-メタモルフォーゼの世界ー

 

ここ行ったの初めてなんだけど

賑わってますね

お盆期間中というのもあるが

海外からも多数来館

800円で漫画読み放題で

再入場可というのは

かなりお得ではないかと

しかし肝心の原画展

イマイチ案内が十分でなく

どこでやってんじゃ?感あり

おかげで館内をぐるぐるして

昔の小学校の匂いも嗅ぎ

(ここは以前小学校だった)

ようやく展示会場へ

アラベスク」に始まり

「妖精王」

日出処の天子

さらに記憶に新しい

テレプシコーラ」に

現在連載中の「レベレーション」まで

カラー、モノクロ取り混ぜて

ありがたや~と

拝みたくなるような原画の数々

これ以上はないというほど繊細な描線

日本画を思わせる微妙な色彩

堪能しつつ

あーこのページ

この後こうなるんだよな…

しばしタイムスリップ

 

実のところ

子供の頃は

山岸作品が怖くて読めなかった

内容ではなく

絵が

あまりにもシャープに静止していて

吹き出しにも動きが感じられず

手塚治虫フリークだった私には

ものすごい違和感

高校生ぐらいになって

ようやく手に取った

あとはもう

猫まっしぐら

 

それにしても

来館者数の割に

この展示を見る人はそんなに多くなくて

それはそれで都合がよかったんだけど

皆さん

複製品である漫画を読みふける前に

是非とも原画をご覧になった方がよいかと

強くお勧めします

 

ずっと昔

たまたま訪れた書店で

手塚治虫の原画展をやっていて

しかもちょうど

サイン会をやっていて

速攻で列に並んだ

手塚先生は自分のサインに加えて

私の名前と

リクエストしたキャラクターの絵も描いてくれた

レオでお願いしたよ

そんなことを思い出した

今や家宝です

 

 

 

 

 

 

 

 

当たったんだけど

当たった

イエモンのファンクラブ限定イベント

しかも

10月8日のびわこホール

つまり

吉井さんの誕生日

 

手放しで喜びたいところだが

却って不安に

この公演、電子チケットのみ

私はガラケー

一応大丈夫な機種らしいが

あああなんか不安

もう最悪これを機にスマホ

でも当日バッテリー切れたり

なんかの不具合で壊れたらどうしよう

たぶんこの不安は当日

無事入場できるまで拭えまい

 

本人確認厳正化による

意味不明な不自由さ

転売サイトで売る奴も買う奴も敵じゃ~!!

でもこれからどんどん

こういう時代になっていくんだろうな

 

紙チケットのロマンよさらば

大昔はこんなのもあったよ

f:id:nyanpokorin:20170812142944j:plain