声高にアレを語る

このタイトルは反則だと

感じる人もいるであろう

岩波書店「ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい」武田雅哉 編

その名の通り

一冊まるごと、おっぱい本

図版も豊富

ただし

版元からも判るように、学術書

冷静に、かつ愛をこめて

我が国を始め、中国やヨーロッパでの

おっぱいをめぐる文化とその歴史を語る

おっぱいアンソロジー

春画、秘宝館から人魚の貝ブラ

更には中国のUMA、「野人」のおっぱいまで

出るわ出るわ

みんな色々と研究してるんですね

それにしても

日本では従来

そこまで重要視されていなかったおっぱい

注目を集めるようになったのは近代以降

もしかしてこれは

栄養状態がよくなり

え?こんなに立派に育つんだ?と

おっぱいの「やればできる子」ぶりが

認められたせいではないかと

思ったりして・・・

ここに紹介された以外にも

世界のあらゆる国と地域に

それぞれのおっぱい文化と歴史があるわけで

アフリカ篇や南米篇

更にはイスラム社会篇まで

作ってほしい

 

 

 

 

南座で玉さまを

長らく楽しみにしていた

坂東玉三郎特別公演@南座

ついに来た~

久々の玉三郎

最後に見たのが

新之助時代の海老蔵との共演だったから

何年ぶりだよ・・・

さて本日の演目は

「檀浦兜軍記 阿古屋」

ゴージャスなお着物で

花道から登場する玉さま

 お美しい

なんて表現は月並みだが

そうとしか言いようがない

その一挙一動を瞼に焼きつけ

その声を耳に残すべし

この演目の見どころはやはり

阿古屋=玉さまによる

琴、三味線、胡弓の演奏

 一応、拷問という設定になってますが…

どれをとっても素晴らしいけど

胡弓がやっぱり盛り上がる

玉さまの芸の集大成とでも言うべき

贅沢なひと時

しかし場所がお白州で

裃に長袴の重忠(坂東彦三郎)が

ずずいと前に出てきたら

つい「遠山の金さん」を思い出してしまい

諸肌脱いで桜吹雪を見せるんじゃないかと

一瞬錯覚したよ

あと、ツボにはまったのが

岩永左衛門(坂東亀蔵)の人形振り

なんでわざわざ人間を人形に・・・というか

文楽を敢えて人間でやってみる

的な演出だろうが

なんかいいのよねえ

ずっと身振りだけで、台詞は全部義太夫だし

しかしこれ、どっかで見たなと思ったら

劇団「ク・ナウカ」の「王女メデイア」とか「アンティゴネー」とかの

女優さんに男優さんが台詞あてていた演出

元ネタはここか!

さて続いて「太刀盗人」

これは狂言からの演目で

玉さまはお休み

目代丁字左衛門(中村吉之丞)の

ポンコツおじいちゃんぶりがよかったっす

最後は玉さまが舞う「傾城雪吉原」

薄暗い舞台に雪が降る中を

せりで登場する玉さま

我々と同じ人類とは思えない

優雅さ、たおやかさ

生きてる博多人形か?

玉さまと同じ時代を生きて

その芸を目の当たりにできる有難さを

ひしひしと感じつつ

時間よ止まれ

 

というわけで

夢のひと時は過ぎゆく

楽しかった

しばらくは脳内再生でトリップできそう

そういや長いこと

歌舞伎を見てなかったのよねえ

南座が工事中だったこともあるが

 

ところで

いつも気になる「キース・ジャレット問題」

(咳払い、ポリ袋のカサカサ音などで、いつまでたっても場内に静寂が訪れない状態)

花粉症のシーズンにもかかわらず

思ってたよりずっと静かだったよ

特に胡弓のハイライトあたりは

水を打ったように静まり返ってた

しかしだ

開演で照明が落ちた途端に

ごそごそと動きだす人がいるのは

何故なんだ

明るいうちにする事やっとけ~

 

 

 

 

 

ポイント長者

近所のショッピングモールのポイント

色々たまったのをかき集め

金券と交換

これを使い

成城石井など

ちょっと贅沢な店で

ちょっと贅沢な食べ物を買うのが

ささやかな楽しみ

この度2000ポイント貯まったので

500ポイント=500円の金券×4枚ゲット

2000円のお買い物ができる

さあ金券と交換だ

気分は長者で発券機に並ぶが

順番がなかなか来ない

二つ前の人が

やたら長いこと発券してるんだけど

どれどれ

モニター画面をのぞくと

「27枚発券中」

色々と裏技はあるが

基本的に500円のお買い物で1ポイント貰える仕組み

単純計算で

500円×500ポイント×27枚=675万円

何かこう

ブルゾンちえみの「35億」にも似たインパク

四十代とおぼしきマダムと

大学生ぐらいの娘さん

これが本物の長者だった!

こちらは一気に庶民マインドへ転落

そして

成城石井

ドライマンゴー

デンマークのチーズ

フランスのバタークッキー

パスタソース

イカレーなど

お買い上げ

精算したら1997円

金券使いきれず

ああなんか中途半端

 

ところで

カバヤのピュアラルグミのりんご

なんか妙においしい

ドラッグストアで

つい買ってしまうが

同じ嗜好の人は多いらしく

同じ商品のぶどうに比べ

やたらと減っている

食感もいいが

甘さと酸味が絶妙

 

 

 

イカバク!天神様

雨模様の中

京都文化博物館でやってる

北野天満宮 信仰と名宝」展へ

お目当ては

「北野天神縁起絵巻 承久本」

見れば誰でも

あれか~

と言うであろう国宝

 

さて

会場は空いてます

文書の類はさらさらと流して

絵巻だ絵巻だ

通常見かける絵巻より大きめ

縦50センチほど

その分迫力あり

前期に見られるのは第六巻

左遷されて失意のうちに没した

菅原道真の怨みを晴らすべく

清涼殿の上で暴れまくる雷神

殿上人は

烏帽子は脱げるわ

沓は吹っ飛ぶわ

こけつまろびつ

という表現がぴったりな感じで逃げ惑う

まさに漫画です

恐れおののく殿上人に対し

雷神は怒るというより

どこか楽しそう

渦巻く黒雲の中に

金色の稲妻が鮮やかに走り

あちこちに紅蓮の炎が立つ

ごめんなさい道真様!

皆が思ったであろう

讒言などする奴はこういう目にあうよ、という

後世への抑止力となったかどうかは謎として

当時の人々が抱えていた後ろめたさが

落雷という天災により一気に具現化

てなところか

縁起絵巻は他にも出てるが

やっぱりこれがダントツだった

あと、話題の太刀、鬼切丸

残念ながら後期の展示なので

今回は見られず

 

少し一服したくなり

帰り道は三条大橋そばにある

抹茶スイーツが魅力の京はやしやへ

ここはビルの6Fなので

路面店ほど混まないのがよい

そして窓からの眺望

鴨川と比叡山と大文字も見えるよ

今日は雨なので

雲が流れてゆく

注文は抹茶蒸しパンと抹茶ミルク

甘さ控えめで優しい味

ところで

ビルの向かいは旅館のようだが

その最上階の外壁にドアがついてて

その下に短い梯子がある

なのに肝心の足場がないのよ

つまり

ドアを開けて梯子を下りたら

そのまま落下する可能性が・・・

この店に来るといつも

この眺めを見て

尻がむずむずする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本年初、外お昼

本格的に春めいた日差し

今年初めての

外お昼

幸いなことに

花粉症いまだ発症せず

いつものベンチでパンを食う

よく愛犬を散歩させているご婦人とも

久々にご挨拶

あちらは多分

「暖かくなったから、また出て来たのね~」と

思っておられるであろう

まさにその通り

やっぱり外はいいわ

ところで

行きがけに

いつも遠目で観察を続けている

猫屋敷アネックスで

本当に久しぶりに

猫を目撃

もうみんな引っ越したかと思っていたのに

籠城を続けていた模様

近くまで行ってみると

空き家だった猫屋敷アネックスは

廃屋へと進化をとげていた

なんかもう

覗くのが怖いぐらいの

ボロボロ具合

食べ物はどうしているのか

猫たちよ

 

 

 

ムチムチ水墨画

昨日は斉白石の展覧会を見に

京都国立博物館

金曜土曜は夜8時まで開館てことで

6時ごろ入館

ガラガラですよ

先日の顔真卿の混雑を思うと

これはもう、独占状態と言ってよし

ゆっくり見ます

使われてる展示室は五つ

少なすぎず、多すぎず

ちょうどいい感じの数で

山水、花鳥、人物

色々と出てる

元は大工で指物師という出身のせいか

素朴で親しみを感じさせる画風

 

幼い頃から身近だった

小動物を題材にした絵がやはりよい

エビ、カニは言うまでもなく

カエルもいいですね

よく太った、ムチムチのカエルたち

そしてヒヨコのふわふわ感

更には熊手まで!

あーなんかのんびりしていいわ

などと思っていると

昆虫の絵で驚かされる

写真か?と思うほど

精緻な仕上がり

そう、実は彼は

卓越した技術の持ち主

その上での「素朴」だった・・・

篆刻もよかったですね

全く的外れな感想だけど

この人の篆刻を見るといつも

「尿酸の結晶に似てる」と思ってしまう

すいません

 

絵葉書を買おうと思ったら

売ってないの

エビもカニ

残念でした

 

ところで昆虫といえば

手塚治虫記念館で

彼が子供の頃に描いた

虫の絵を見た時も驚いたなあ

子供のレベルじゃないのよ

そしてつくづく思った

彼の色彩感覚の原点はこれか~

自然は偉大な教師だねえ

 

 

 

 

 

社長よ

社長よ

あんたの私的な知り合いが

あんたの不在中に来社し

「Aという者です」と名乗り

みやげ的な品物を「これ、社長さんに」と差し出した

私はそれを預かり

一時間ばかり後

あんたが戻ってから

「Aさんという方からお預かりしました」と渡した

するとあんたは

「どうしてすぐ俺に連絡しなかったんだ」と言ったね

とりあえず「すみませんでした」と謝ってあげたが

なんであんたの私的なつきあいまで

仕事のために雇われている私が

フォローする必要があるのかね

そんなに大切な友人なら

携帯の番号ぐらい教えて差し上げたらどうなんだ

それにだ

預かった品物は

Aさんが毎年持参する

神社仏閣系の縁起物だよな

私はこれまでにも毎年のように

この品を預かり

あんたに渡してきたが

ついぞ「すぐに連絡しろ」と

言われたためしがない

なのに何故今年に限って

そういう嫌がらせのような事を言うのかね

加えて

あんたの外出は

仕事ではない

あんたが仕事で外出するのは

週に一度

水曜の午後だけで

あとの外出は全て

私的かつ気ままなお出かけで

どこに行くか

いつ帰るのか

一切言わないよな

ぷらぷらしてないで

もう少し働いたらどうかね

そして

今年ぐらい

賞与を出してみたまえ

 

そういえば

今日もあんたのお友達から

会社に電話があったな

夜の街のBさん

「還暦祝いありがとう」

何度も言うようだが

友達なら

携帯の番号ぐらい教えてやれよ

それとも何かい

「俺はこんなに友達が多くて愛されてるよ」と

アピールしたいのかい

いいよそれは十分判ってるから

だって会社に来る郵便物

半分以上

夜の街からのDMだもんな

悪いけど

友達付き合いは

自分でやってくれ